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スーパームーンと地震の関係性

 今回の地震について、月が地球に最接近した14日の「スーパームーン」と結び付ける書き込みがネット上で広がっている。月の引力によって起きたのではないかとの見方だが、専門家は否定的だ。

潮の満ち引き(潮汐(ちょうせき))を起こす月の引力は、地震との関係が指摘されている。地球が引っ張られて地殻が伸び縮みし、この力が大きいときは断層が動きやすくなって地震が起きる可能性があるためだ。

東大の井出哲教授は9月、満潮時は大地震が起きる可能性が高まるとする論文を発表。世界で過去20年間に起きた1万以上の大地震を調べた結果、マグニチュード(M)8.2を超える巨大地震では、12例のうち9例が潮汐の力が大きいときに起きていた。

ただ井出氏は「確率的には高いが、統計的に有意ではない。個々の地震での因果関係は不明で、今回の地震とスーパームーンの関係も分からない」と話す。

国立天文台の片山真人暦計算室長は「スーパームーンのときは地球に働く月の引力は最大だが、それによって地震が起きるわけではない。22日は月と地球の距離が特別に近かったわけでもない」と指摘する。

13日にはニュージーランドでM7.8の大地震が発生。東日本大震災の約1カ月前にも同国で大地震が起きており、憶測を呼んだようだ。気象庁は「潮汐の力は地震に影響するほど大きくはない。スーパームーンは今回の地震に影響していない」としている。

http://www.sankei.com/life/news/161122/lif1611220036-n1.html

下手なオカルトを信用するようになってはダメですって書こうかと思っていたのですが、いまいちそう言い切れません。

スーパームーンと地震には何か関係があるのではないかと、ネットのどこかでは話題になっているそうです。それに関して専門家は否定的なコメントを出しました。

ところで”国立天文台の片山真人 暦計算室長”というのは立場上、「ところで今日、何月何日の何曜日だっけ?」って言えなさそうですね。役所で日付を記入する時とか。そんなことはさておき。

スーパームーンというのは、地球と月との位置関係によって、月がやたらでかく見える現象です。地震というのは活断層の活動によって起こされる自然現象です。この二つを繋げるキーワードが「潮汐力(ちょうせきりょく)」となるそうです。
潮汐力についてざっくり説明しますと、海が月の引力に引っ張られて、満ちたり引いたりすることです。(実際はこんな単純な話ではないので、詳しく知りたい方は潮汐力で検索して下さい)

「海が引っ張られるって話なら、地震と関係なくない?」って思うかもしれませんが、あなたが今見ている携帯とかPC含め、全てのものが月に引っ張られているそうです。
その力の大きさというのは、例えばカナダでは潮汐によって海面の差が15メートル程出るところもあるそうなのです。
それぐらいの力があるのなら、活断層にも何かしら影響を与えてもおかしくないだろう、という話です。

活断層というのは非常に危ういというか、不安定なバランスで活動しています。崩れそうなトランプタワーみたいなものです。アメリカ大統領は関係ないです。紙のトランプです。
世界にそれが100個立ってるとして、遠くからドライヤーで風を送ったとします。
風が大きければ100個すべてのトランプタワーが崩れますが、力加減が弱かったなら、そのうちの一つや二つが崩れるということもあるのではないか、と思うんです。
トランプタワーが活断層、風の力が潮汐力とした場合のたとえ話なのですが、内容の正誤の前に、話が伝わっているかどうかが不安です。