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東京の多摩地域 寺の住職「体験修行」学生ら暴行か

【独自】寺の住職「体験修行」学生ら暴行か
2016年11月14日 12:18

東京の多摩地域にある寺で、「体験修行」として預かっている中学生らに、
住職が暴行していた疑いなどがあるとして、児童相談所が中学生らを保護していたことがわかった。

東京の多摩地域にある寺で先月下旬に撮影された映像には、預けられている中学3年の15歳の男子生徒が
寺の住職に顔を平手打ちされたり、棒でたたかれたりする様子などが記録されている。

暴行被害を訴える男子中学生(15)「(住職に)全身的に全体を殴られる。
(Q:素手で?)素手の時もありますし、太鼓の棒とかでたたかれる時もある。
ボコボコにされるし、めっちゃ怖いんで、言葉だけでも圧倒されるぐらい怖い。
1秒でも早く(寺から)出たいです」

男子生徒の耳や腕などには、暴行によってできたとみられるあざが残っていた。

この寺では不登校や家庭の事情などの問題を抱える子供たちを1日あたり7500円で預かり、
「体験修行」として、滝行や写経などを行っているとしている。しかし、関係者が寺で撮影した映像には、
預かった子供に住職が繰り返し暴行する様子に加えて、寺の領収書の整理を手伝わせている様子も記録されていた。

目撃した関係者が通報したことなどを受けて、立川児童相談所は11日に寺に立ち入り調査を行い、
男子生徒らを保護した。警視庁もこうした情報を把握していて、暴行の実態など情報収集を進めている。

一方、寺の住職は日本テレビの取材に対し、「やっていません」と暴行そのものを否定している。

日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2016/11/14/07346411.html

怪しい坊主にご用心。

不登校児等を預かっていた住職が、学生に暴行を働いたという記事です。

この事件というか、寺院と坊さんについて少し調べてみたんですが、あまりにも胡散臭すぎて驚きました。
寺院の名前は真言宗臼杵山天光寺、高尾聖賢(本名高尾光輝)という在日三世の方なのだそうですが、まずこの方、真言宗に許可を得ず真言宗を名乗っています。
最初は高野山真言宗を勝手に名乗っていたのですが、高野山の本家から怒られて高野山という名前をはずしています。それ以前に、この方が名乗る「高野山真言宗」は、日本にある既存の「高野山真言宗」とはまったく関係のない新興宗教なのだそうです。
ちなみに2004年頃には飲食店をやっていたそうです。おそらく上手くいかなくて宗教ビジネスに逃げたクチでしょう。

一応宗教については多少のことは修めているようなのですが、主な内容は朝鮮半島済州島のシャーマニズムだとか。一体何をどう間違ったら真言宗になるのでしょうか。

誤解のないように言っておきますが、奈良県生駒にある朝鮮寺等、朝鮮系のまっとうな寺院というのももちろんあります。済州島のシャーマニズムそれ自身もちゃんとした宗教です。

私は有神論者です。神も仏もいるんじゃないかなぁと思っています。幽霊もUFOもいたらいいなぁと思っています。「太平洋のどこか深い場所には失われた遺跡があって、でかいタコの神様が眠っているんだよ」みたいな話をされたら、「そういうこともあるかもしれないな」と真面目に考える程度にはチョロい信仰心を持っています。
ただそんな私でもどうしたって、こういった金の亡者だけは信じることができません。

JASRAC 飲食店を提訴

生演奏「著作権侵害」 JASRAC、静岡の飲食店提訴
(2016/11/12 07:59)

著作権契約を締結しないまま客の求めに応じて店内で生演奏を披露するなどしたとして、
日本音楽著作権協会(JASRAC)は11日、静岡市葵区のライブハウスの経営者らを相手取り、
著作物の使用禁止と使用料相当額など約580万円の支払いを求める訴訟を静岡地裁に起こした。

生演奏を行う社交飲食店に対し、著作権法違反を理由にJASRACが提訴したのは県内では初めて。
訴状によると、2008年以降、同店ではバンド奏者とホステスの女性らの計6~7人が勤務し、
1日に3回30~40分程度生演奏を店内で披露しているほか、客のリクエストに応じている。
15年1月、静岡地裁は演奏禁止などを命じる仮処分決定をしたが、
同店は店名を変更するなどして現在も営業を続けているという。

原告の代理人の弁護士などによると、店内の座席数や客の利用単価などから割り出した
1曲当たりの使用料は90~100円で、営業期間中の使用料相当額を計算し、請求した。

JASRACによると、9月末現在、生演奏を提供する飲食店などは県内に456店舗あり、
著作権契約をしているのは74・7%にとどまるという。

県庁で記者会見した担当者は「頻繁に店を訪れ、電話するなどして警告したにもかかわらず
営業を続けている極めて悪質なケースのため、提訴に至った」と説明した。

静岡新聞 アットS
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/300744.html

悪名高い既得権益団体のニュースです。

静岡のライブハウスがJASRACに金を払わずに生演奏をしていたとして、580万円の支払いを求めJASRACが提訴したというニュースです。
見せしめ訴訟って奴だと思います。

昭和の頃にはたくさんいた流しのギター弾きがいなくなり、街から音楽が消え、日本の音楽産業の衰退の一因となったJASRACですが、手を緩めるとか規模が小さくなるとか、そういうことはないようです。
作曲家や音楽家よりも管理団体の方が大きくなってるというのはいかがなものかと思うのですけどね。

さて先にも書きました通りJASRACの悪い噂を探したら、枚挙に暇がありません。
ちょっとだけ紹介させていただきますと、こんな例があります。
作詞作曲家でミュージシャンの大槻ケンヂさんがライヴを行った際、JASRACに利用料を払いました。(自分の作った曲でも当然、利用料を払わなくてはなりません。JASRACですから)
本来ならそのうちの何パーセントかが大槻さんの手に戻ってくるはずなのですが、1円足りとも戻ってこなかったそうです。

なんでこんなことが起こるかと言いますと、JASRACはサンプル調査で利用料を計算しているからだそうです。例を挙げます。
1年で使われた音楽の数を仮に1万曲とします。JASRACはそこから50のケースを取り出し、その50のケースを元に、残りの9550の曲の割り出しを行います。これがサンプル調査です。
ですので、利用者がたくさんいる流行りの曲なんかはサンプル調査にかかりますが、流行りが終わった曲や、無名の曲なんかは利用料の還付が行われないという事態が発生するのです。

かつて音楽は少品種大量生産でしたが、今では多品種生産の時代と言われています。ですので調査方法を見直した方がいいに決まっているのですが、そこはJASRAC。金にならないことはしないでしょう。

もしあなたがこれから先、口笛をふいたり鼻歌を歌ったりするときには気を付けてください。
もしかしたら背後には、JASRACがいるかもしれません。

田尻賢一死刑囚の死刑による弁護士グループの表明

田尻賢一死刑囚の死刑が執行されたことを受け、死刑制度存続の必要性を訴える弁護士グループ「犯罪被害者支援弁護士フォーラム」は11日、東京都内で会見し、
「法に定められた死刑の執行は当然だ」と評価する声明を発表した。
同フォーラムが死刑執行について声明を出すのは初めて。

声明は、死刑は重大な刑罰であり、慎重な態度で臨む必要があると指摘した上で、
「死刑制度は最高裁でも合憲とされ、死刑判決は慎重な審理を尽くした上で言い渡されている。執行に反対することは法律を順守しなくても良いと述べるのと同様だ」と死刑制度廃止論に異議を唱えた。

同フォーラムは会見で「死刑が執行されるたびに日本弁護士連合会が(死刑に否定的な)会長声明を出すが、決して弁護士全体の総意ではないということを国民や犯罪被害者、遺族に分かってほしい」とした。

朱に染まるからアカくなるのか、アカいからこそ群れるのか。そんなことを考えていたのですが、弁護士会も一枚岩ではないんですね。

日弁連は基本的に死刑には反対で、先月日弁連全体での大会を通して「死刑に反対する」という表明をしました。今回の表明は、「弁護士の全員が死刑に反対しているわけではない」という表明ですね。

日本弁護士連合会(日弁連)の表明というのは、なかなかえげつない側面を持っておりまして、なにがえげつないかというと、まず、弁護士というのは日弁連に強制的に所属することになるんです。
で、日弁連が何か表明を出しますと、自動的に(本人の意思とは関係なく)自身もそれに同意したと、基本的にそういったことになるんです。
大きい声をあげてそれに反発することもできますが、多分それをやると村八分にあいます。
名うての敏腕弁護士とかなら孤立しても大丈夫でしょうが、新米弁護士とかだったらそんなことをするのは無理でしょう。生活がかかってますから。

さて、久しぶりに法務大臣が仕事しまして、死刑が執行されました。田尻賢一死刑囚です。
この人の犯した犯罪は、金目的での強盗殺人が2件。
これだけ書くと随分あっさりしていますが、やり口がだいぶえげつないです。
うち一件の概要は以下の通り。
・「お宅の塀に車をぶつけてしまった」と嘘をついて、家人(その宅の奥さん)に玄関のドアをあけさせる。
・出てきた奥さんを、持参したナイフで顔、首、腹等をめった刺しにして殺害
・10万円相当を物色し、逃走

金に困って犯行に及んだ、とのことなのですが、犯行のやり口を眺める限り、金の為に押し入ったのか、殺すために押し入ったのか、判断に迷うレベルです。

名前は忘れましたが死刑反対派の弁護士の誰かが、「被害者は楽だ。死ぬのなんて一瞬だから。加害者の方がつらい」みたいなことをほざいてましたが、私はそれに同意しかねます。
めった刺しなんて痛いに決まってるじゃないですか。

神宮外苑 イベント 火災

神宮外苑イベントで火災 小学生が死亡

記者らの前で頭を下げる(左手前から)火災があったイベント主催会社の川崎健二社長、学校作品展実行委員長で多摩美大の田淵諭教授=東京都新宿区で2016年11月6日午後9時32分、竹内紀臣撮影
http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/11/07/20161107k0000m040113000p/9.jpg

東京都新宿区の神宮外苑で行われていたアート関係のイベント「TOKYO DESIGN WEEK 2016」会場で、5歳の男児が展示物の中で炎に巻かれて死亡した火災。イベントを主催する「TOKYO DESIGN WEEK(東京デザインウイーク)」(東京都港区)の川崎健二社長らが6日夜、イベント会場で報道陣の取材に応じ、「5歳のお子さまが亡くなり、ざんきに堪えない。主催者として重く受け止めている」と謝罪した。

同社は火災後に入場を規制したが、イベントは継続し、会場内にアナウンスで注意を呼びかけるなどの対応をしなかった。川崎社長は「混乱を避けた。(客には)速やかに退場していただいた」と釈明。「去年までに31回(イベントを)やったが、事故は一度もなかった。本当に悔しくて仕方ありません」と話し、最終日の7日はイベントを中止することを明らかにした。

学校作品展の実行委員長を務めた田淵諭・多摩美術大教授は「消防法などに照らして問題のないよう、あらゆる手立てで準備していた」と、入念に安全対策を取っていたことを強調した。風が吹くため作品の高さを制限するなどしていたという。今回の火災については「想定外だった」と述べ、出火原因については「警察や消防が調査中」と繰り返した。【黒川晋史、円谷美晶】

これに関する事件時の動画が出回っていますが、視聴の際は注意してください。マジで怖いです。

明治神宮外苑のイベント会場で木製のアスレチックを展示・一般開放をしたところ、それが炎上。中に取り残された子供一名が鎮火後に焼死体で発見されたという事故のニュースです。

私の実家は林業をやっておりましたので、おが屑(木の屑)というのには親しみがあります。あれはなかなかいいものです。
木を切断した際にでる粉っぽいおが屑がさらさらふわふわしていて、どこかしら温かみがあります。カンナで削ったような、削り節のようなおが屑は、触るとくしゃくしゃしていて、これもまた肌触りが良いものです。
事故が発生する前のアスレチックの写真では、アスレチック内部におが屑が敷き詰められていました。温かみと趣があって良いデザインだなぁと思いました。しかし、内部に白熱球を使ったというのはいただけません。

昔学校で、古代の人類の火おこしを実践してみようといった授業がありました。木の棒を木の板の上でキコキコ回して、摩擦熱で火を起こすというやつです。その際、おが屑は焚き付けに使いました。生木はあまり燃えませんが、おが屑のような乾燥したものはよく燃えるんです。

事件前の写真では、粉状のおが屑は見受けられず、鰹節のようなおが屑がもっぱら使われていたようでしたが、ああいったものは目に見えない、微細な粉状のおが屑がくっついていたりするものです。
記事内には白熱球がどう引火したかは書いておりませんが、粉状のものが電球の接続部に入り込み、ショートしたんじゃないかなぁと最初は思いました。

まぁなんにせよ、アスレチックに照明はいらなかったんじゃないかと思います。

大和証券としばき隊

しばき隊の分派・男組の幹部は証券会社の部長?企業にたいする罵倒や盗撮も

しばき隊の分派・男組の幹部は証券会社の部長か?他企業への罵倒や盗撮も

「しばき隊(C.R.A.C)」から分派したとされる「男組」の幹部を務める男性が、大手企業の部長だったのではないかという情報が飛び交い、騒然となった。
2016年11月6日に出回った情報が、その発端である。今年10月付で証券会社の部長に就任した人物に関して、ツイートする人物が現れた。
当該のツイートの内容を手がかりに検索すると、大手証券会社のHPに該当する資料が掲載されていたことが判明。
このことが話題になると、男組の幹部を務める男性のアカウントが非公開になり、過去のツイートが削除されていった。
注目すべきなのは、幹部の男性の2015年10月末のツイートだ。「今日、職場の研修資料の中に初めて『LGBT』という文字が入った。
この会社が始まってから100年は経ってると思うけど、恐らくその100年の中でも初めてのことだと思う」。
「まだまだ理解は浅いけど、それでもこれはかなり画期的」と肯定的に評価している。
http://tanteiwatch.com/wp-content/uploads/2016/11/012.jpg

男性の勤務先ではないかとされた証券会社は、創業から100年以上が経過している。この点で、先述の発言に合致する。
そして、証券会社のHPには、2015年度の研修からLGBTに関する内容を充実させたと書かれていた。
男性は自称「インテリヤクザ」で、他企業を罵倒する発言を連発。
フジ住宅に対しては、「上場廃止になるまで追い込まないとあかんな」。
今年8月には、「証券業界を挙げて麻生太郎をぶっ叩こう」と煽っていた。
男性の勤務先とされる証券会社が会員として加入し、同社の会長らが重要職を務める日本経済団体連合会(経団連)への激しい批判も展開している。
http://tanteiwatch.com/wp-content/uploads/2016/11/022.jpg

また、彼の発言や活動は、当該の証券会社が掲げる、「反社会勢力」を排除するという方針に抵触するのではないかという指摘も見られる。
11月7日の朝、当サイトでは同社の広報部に連絡を取った。
男性の氏名とされるものが企業名と共に出回っていることは、把握しているという。
だが、本件に関するコメントは控えたいとのことだった。
本件の経緯や問題視されている点などは全て確認できているかと広報の担当者に尋ねたところ、詳細を問われたので、その時点までに当サイトが入手していた関連情報を提供した。
ちなみに、男性は「身バレしたレイシストがとことん追い詰められる社会にするんだよ、この国を」と宣言していた。

また、彼の発言や活動は、当該の証券会社が掲げる、「反社会勢力」を排除するという方針に抵触するのではないかという指摘も見られる。
11月7日の朝、当サイトでは同社の広報部に連絡を取った。
男性の氏名とされるものが企業名と共に出回っていることは、把握しているという。
だが、本件に関するコメントは控えたいとのことだった。
本件の経緯や問題視されている点などは全て確認できているかと広報の担当者に尋ねたところ、詳細を問われたので、その時点までに当サイトが入手していた関連情報を提供した。
ちなみに、男性は「身バレしたレイシストがとことん追い詰められる社会にするんだよ、この国を」と宣言していた。

 

極左も極右も、暴力をふるう方たちは苦手です。

某大手証券会社に勤めるしばき隊のメンバーの勤め先が突き止められ、同時にその人物の問題発言も見つかり、これはやばいんじゃないかという記事です。

記事の中でははっきり書かれていませんが、大和証券の嶋田という人物です。
水俣病訴訟に尽力する弁護士に、Twitterで罵詈雑言を浴びせて(たしか)首になった、新潟日報の坂本秀樹さんといい、しばき隊の中にも中々社会的に重要な立場にいるかたもいるものですね。
おそらく、例えば無職だとか、そういう人の住所も突き止められているのでしょうが、そっちは話題になりませんからね。

ところで先ほどから「突き止められた」という書き方をしていますが、正しくは「身内がSNSでばらす」→「一般人がそれを見つける」といった経緯で判明しています。ばらすといっても悪意があってやったわけではなく、つい口が滑って、とか、そんな風だと思います。
ちなみに情報をばらしてしまったのは野間さんで、それをアシストしたのが李信恵さんだとか。

ここから起こるであろう内輪もめについては内輪の方に任せておくことにして、今回の問題点についてお話します。問題は二点。

・証券会社に勤める人間が上場企業に対して「追い込めろ」と発言している点
・反社会勢力が証券会社で働いているという点

この二つです。
証券会社は上場会社に対して、公正でなくてはなりません。悪意のある情報の流失、漏洩をした場合、これはインサイダー取引に繋がります。
次に反社会勢力に関してですが、大和証券に限らず証券会社は、反社会勢力と関わらず、それを排除するとの方針をとっています。
「差別主義者に反抗することの何がいけないんだ」と思われるかもしれませんが、こういった場合あまり思想の内容自体は関係はありません。「その集団が今までに何をやってきたか」が重要になります。しばき隊はこれまで、「しばき隊の活動として」暴力犯罪を犯していますので、反社会勢力に十分に該当するかと思われます。(あくまで個人的な意見です)

おそらくですが、大和証券はとばっちりでしょう。ご愁傷様です。

トランプ氏 当選確定

アメリカ大統領選挙で、主要メディアのひとつ、AP通信は、共和党のトランプ氏が当選を確実にしたと伝えました。アメリカの主要メディアで当選確実を伝えたのはAP通信が初めてです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161109/k10010762191000.html

(ここまで引用)
ロシアのプーチン大統領はドナルド・トランプ氏に対して米大統領選挙の勝利を祝い、2国関係の危機脱却をめざし共に作業を行なうことへの期待を表した。露大統領広報部が発表した。

https://jp.sputniknews.com/politics/201611092991614/

本音と綺麗事のガチンコ勝負。

トランプ氏が勝ちましたね。いやぁ、応援していたとはいえ本当に勝つとは思いませんでした。
今回の選挙には見どころと呼べるものがいくつもあるのですが、ここではアメリカのマスコミについて話そうと思います。

今回の選挙では、アメリカのマスコミの主要100社は、すべてヒラリー氏を応援するという異例の自体でした。中小の地方紙も、これまで共和党支持を表明していたところが民主党支持に回る等、猫も杓子もヒラリー支持、トランプ批判となっていました。
トランプ氏が嫌われている理由は、ぱっと見る感じ「品がない」「頭悪そう」「差別主義者」とそんな感じなのですが、一番の理由は「金」であるようです。
トランプ氏自身は不動産王なのですが、彼はアメリカの貧乏人の側につき、逆に民主党のヒラリー氏は金融資本家の側につきました。今までとは逆の構図です。

今回と同じような事態というのは1896年のアメリカ選挙以来なのだそうです。
この時には金持ちの側にマッキンリー氏が、貧乏人の側にブライアン氏がつきました。
この際の金持ち側の圧力というのはすごいもので、経営者が労働者に対して「ブライアンが勝ったら君達仕事ないからね」と上から下に圧力かけたり、「ブライアンが勝ったら君のところと商売しないから」と会社同氏で牽制したり、マスコミだけでなく経営者全体が一致団結してブライアン氏を降ろそうと必死になりました。
結果ブライアン氏は負けてしまうのですが、だいぶ接戦となったそうです。

今回の大統領選は、さすがに1896年程とは言わないまでも、マスコミの反トランプの風潮は露骨にひどいものでした。トランプ氏を応援しようものなら、有無を言わさず「差別主義者」のレッテルを貼られる程度にはひどいものでした。彼をはっきり応援していた新聞社は、氏の親戚が経営している「ニューヨーク・ポスト」という地方紙ぐらいなものだったそうです。

日本の国益を鑑みると、ヒラリー氏が勝ってもトランプ氏が勝ってもどっちもどっちと言った風なのですが、個人的に応援していたので今回の結果は嬉しいものです。願わくば、日本とは良い関係を築いて欲しいものです。

大川小津波訴訟

 東日本大震災の津波で児童ら84人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小の児童23人の遺族が起こした訴訟で4日、県議会の全員協議会が開かれ、控訴する方針を示していた村井嘉浩知事は県議に対して理由説明を行った。「全力で児童たちを救おうとしていた教職員に一方的に責任を負わせ、断罪することは受け入れられない」と述べた。一方で議員の質疑の場がなく、議会としての賛否も表明されなかったことに、一部議員や遺族からは不満や落胆の声も上がった。

10月26日の仙台地裁判決は被告の市と県に約14億2600万円の賠償を命じる判決を言い渡した。石巻市議会は30日の臨時市議会で、市が控訴する議案を賛成多数で可決。村井知事も31日、歩調を合わせて控訴する方針を示していた。

村井知事は津波の予見可能性について、「市の広報車による避難広報だけで判断されており、過去の津波訴訟との整合性が保たれていない」とした。また、判決が学校の裏山に避難すれば助かる可能性が高かったとしたことは「現実的でない」と指摘。「(判決は)「児童らを安全に避難させようとした教員の努力を否定するものだった」などと説明した。

また、県議会の議決を経ない専決処分で控訴を決めたことについては「県は学校設置者の石巻市の判断を尊重しながら対応を判断する立場」とした上で「石巻市は市議会で可決された。県も早急に手続きを進める必要があり、県議会を開催する時間的余裕がないと判断した」と述べた。市、県とも控訴期限の9日までに控訴の手続きを行う。

■遺族「認識のずれ感じた」

全員協議会には質疑の場は設けられず、議員からは不満の声も上がった。また、議会としての賛否を表明する場もないまま、閉会した。この後、遺族と県議有志による意見交換会も開かれたが、遺族からは知事の説明への落胆や、控訴断念を願う声が上がった。

長男の大輔君=当時(12)=を亡くした原告団長の今野浩行さん(54)は「(遺族側は)教員一人一人の責任を問うているのではなく、教育行政に対して問題提起をしている。認識のずれを感じた」と話した。

長男の健太君=当時(9)=を亡くした佐藤美広さん(55)は「市と県は控訴しないで、次の防災につながる取り組みをしてほしい」と話した。

県議からも「専決処分で控訴すべきでない。臨時会を開くべきだ」「真実が究明されたら、和解で解決するのがいいのでは」などの意見が上がった。

別の遺族は「無駄な争いはしたくないから控訴しないでほしい」とか言ってるんですけど、それは訴訟を起こした側の言い口ではないと思うんです。

宮城県大川小の生徒や教員が津波被害に遭った件に関して、遺族が責任者に賠償を求め訴訟を起こしました。地方裁判所は遺族の訴えをおおよそ認め、14億円程の賠償金の支払いを市と県に求めました。
県知事はそれに対して控訴を表明し、遺族がそれに反対している。といったニュースです。

なんといいますか、訴訟した側が被告に対して「控訴するな」と求めることなんてあるんですね。三審制とはなんだったのか。

この件に関して、おそらく非常に関係の深い裁判があります。
宮城県山元町の常盤山自動車学校の裁判です。津波被害により教習生26名、職員11名が犠牲になりました。
これも津波被害に関して、自動車学校側の職員等に賠償を求めた裁判で、一審では遺族の要求通りほぼ満額の賠償金が認められました。(約19億6700万円)
しかし二審では原告と被告が和解となり、遺族一人当たりに対する請求は、50万円程(一審では6700万円ほど)となりました。更に和解案の中で遺族側は、「お金の支払いはいらないから、代わりに謝罪をしてほしい。あと全員の慰霊塔を建てて欲しい」と求め、結果そのようにまとまりました。
(余談ですが、大川小裁判の地裁の裁判長と、自動車学校裁判の地裁の裁判長は同一人物です)

東日本大震災の被害者の意向というのは一枚岩とは程遠く、責任者に巨額の賠償金を求める場合もあれば、あれは自然災害なのだから、誰かの責任ではないと話す場合もあります。
今回の訴訟に関しても、遺族は一審の結果について「真相の究明を求めていたのに何もわからなかった。非常に残念だ」との声もあがっています。おそらくですが、真相を究明したい遺族と、そうでない遺族がいるのでしょう。

常盤山自動車学校の二審で賠償金が大幅に減額された理由なのですが、ざっくり言いますと「人を殺したのは責任者ではなく、津波だから」とのことです。
私個人としては、こちらの意見の方を支持します。

大阪の駅に「バット男」 22歳女性と6歳女児殴られる 女児は重傷

2日夕方、大阪市のJR天王寺駅で、男が金属バットを振り回し、22歳の女性と6歳の女の子を殴った。男は現場で取り押さえられ、現行犯逮捕された。
大阪で突然の凶行。
多くの人たちが遠巻きに見つめる中、男を取り押さえる警察官。
その脇からは、ジーンズをはいた男の足が見えていた。
そして、目撃者が撮影した別の写真には、まだ買ったばかりなのか、袋に入ったままのバットが写っていた。
現場近くの店の人は「バットを振り回して、男性が向こうに逃げていきました。殴られたかは、わからないんですけれども、倒れている方がいました」と話した。

午後5時20分ごろ、大阪市のJR天王寺駅で、41歳の男が金属バットを振り回し、22歳の女性と6歳の女の子を殴った。
6歳の女の子は、頭の骨を折る重傷を負った。
自称無職・松本将史容疑者(41)は、通行人らが取り押さえ、現行犯逮捕された。
松本容疑者は、「にらまれて肩が当たった。謝らないので殴った」と、容疑を認めていて、被害に遭った女性らとは、面識はなかったと話している。

大阪市天王寺区で子供と女性が金属バットで殴られて大けがをするという事件が発生しました。

大阪に住むのは命懸けなのか、大阪だけ戦国時代なのか…。

大阪の治安の悪さは有名ですが、道を歩いていただけで金属バットで殴られるなんてたまったものではありません。

犯人の松本容疑者は知人ではないということなので通り魔みたいなものでしょう。

凶器の金属バットについては「バッティングセンターに行こうと思って買ったところだった」そうです。

いやいやバッティングセンターにバット置いてありますがな…。

動機に関しても目が合っただけというとてもくだらない理由ですし、どうやって松本容疑者が今まで目を合わさずに41年間生きてきたのかも気になるところです。

それとも今まで目を合わせた人と全員に喧嘩を売ってきたのか。

人口千人当たりの刑法犯認知件数でも大阪は一位ですし、大阪の街を歩くのは常に危険を伴うということなのかもしれません。

松本将史容疑者には厳罰を望みますし、被害にあわれた方の一日でも早い回復を祈っています。

松本将史容疑者には精神疾患があるかも?という情報もあるみたいなので間違っても無罪にはしないで下さい。

雅子さまダウン… 皇太子徳仁親王妃雅子

愛子さまが欠席中も、公務を続けられていた雅子さまだったが…

現在、「4週連続」で学校をご欠席されている学習院女子中等科3年の愛子さま。当初は、愛子さまを東宮御所に残し、お出ましを続けられていた皇太子妃雅子さまもついにダウン。

「10月21日から、岩手県での『全国障害者スポーツ大会』などに臨席する予定でしたが、最近の公務や愛子さまの看病のお疲れを理由に、前日にお取りやめが決定しました」(宮内庁担当記者)

雅子さまのご病気について精神科医で教育評論家の和田秀樹さんが指摘する。

「『適応障害』と診断されている雅子さまですが、実は『双極性障害Ⅱ型』という、軽い躁とうつ状態を繰り返す病気の一種である可能性もゼロではないと思います。
最近の雅子さまは活発に活動されているそうですが、今までうつ状態だった人が40~50代になって突然、躁状態になることもあるのです。
すると、自分の子どものことも目に入らなくなるほどの“ハイテンション”に陥ることがあります。
愛子さまが雅子さまのそのような症状に引っ張られる形で活動し、お疲れをためてしまった可能性があります」

ある皇室関係者は、雅子さまの“異変”を証言する。

「宮内庁関係者が、この夏ごろに雅子さまとお会いする機会があったのですが、“驚くほど元気で朗らかでいらした”と言っていました。
逆に雅子さまが、頑張りすぎているのではないかと心配していたのです……」

この夏は陛下が「生前退位」の意向を示され、次の皇后となる雅子さまのお気持ちも高まったのかもしれない。
そんな活動的になられた雅子さまに、愛子さまも影響され、“オーバーワーク”となられたのだろうか。

ついこの間まで同行されていた雅子さまと愛子さまを残し、ひとり岩手に旅立った皇太子さま(56)は、原因のはっきりしない状況をさぞや心配されていることだろう。

https://news.nifty.com/article/magazine/12148-20161026-8367/

皇太子妃雅子様の体調がまた悪くなったようです。

愛子様ダウンなのかと……。

以前から週刊誌などで何かとお茶の間を騒がせてきた雅子様ですが、今度は精神病の疑いありとの記事です。
記事の中では和田秀樹という人物が『躁うつ病』ではないか、と話していますが、私は部外者が「あの人は精神病だ」と発言するのを、あまりよく思っていません。
ただこの文脈の中では「もしかしたら~の可能性もある」といった程度にとどめていますので、私もそれほど目くじらをたてるわけではないのですけど。

精神科医の斎藤環さんは、「誰それは精神病ではないか」といった決めつけをすることに、難色を示していたおぼえがあります。
いわく、「実際に僕が診察したわけでもない以上、僕はなんとも言えないし、言うべきではないと思っている」とか、そのようなことを言っていました。

対照的に、本名不明の自称精神科医、香山リカさんは、気に入らん人物に片っ端から病名をつけています。内容はよく覚えていませんが、誹謗中傷のついでに病名をつけているような感じでした。レッテルを貼ると同じような感じで。

私は精神病者ですが、精神医学についてはちょっとかじった程度です。本場の精神医学についてはほとんどわからないのですが、香山リカさんのようなスタンスはいたずらに偏見をばらまくだけのように思えます。できればやめていただきたいです。

さて、生前退位の話が、未だちゃんとまとまっていない中でのこのニュースですが、今後の日本の行く末に不安を感じざるを得ません。
というかなんというか。

皇太子様が一人ですっごく大変そうなのが心配です。

大麻(マリファナ)問題

大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者が訴えた「医療大麻の解禁」。高樹容疑者は、大麻が認知症予防やがんなど約250の疾患に有効だとして、合法化のうえ使用や研究を推進すべきなどと主張していた。

そもそも、病気の予防や治療に大麻を用いるとはどういうことなのか。ツイッターやネット掲示板には、「結局、医療用大麻って何なんだ」「『医療用』と『嗜好用』の区別なんてあるの?」といった声が相次いでいる。こうした疑問について、厚労省の見解を聞いた。

厚労省「医療用の大麻なんて存在しません」

医療目的での大麻使用は、アメリカの一部の州やカナダなどで許可されている。こうした事実から、医療大麻推進派のなかには「海外では当たり前に使われている」と主張する向きもある。実際、NPO法人「医療大麻を考える会」のウェブサイトには、

「大麻の医療使用を実質的に禁止しているのは、先進諸国のなかでは日本だけです」

との記述がみつかる。そのほか、サイト上では「(大麻は)依存性がほとんどなく実質的な致死量のない」治療薬にあたるとして、がんやうつ病などの難病にも効果があるとも主張していた。

だが、厚生労働省監視指導・麻薬対策課の担当者は2016年10月27日のJ-CASTニュースの取材に対し、「前提として、医療用大麻なんて存在しません」と話す。続けて、

「そうした名称は、大麻を医療に使用したいと主張している一部のグループの方が、独自に用いているものだと認識しています。医療のための大麻などなく、犯罪にかかわる大麻と全く同じ成分が含まれています」

と説明した。

担当者によれば、現時点では世界保健機関(WHO)も「大麻の有効性に科学的な根拠はない」と判断する一方で、精神毒性や依存性については「有害と評価している」という。そのため、厚労省としては、

「有毒性がはっきりしていて、有効性が認められていないものを、医療に使用することは認められない」

との見解だという。その上で、医療用に大麻が一部の州で許可されているアメリカであっても、連邦法や食品医薬品局(FDA)では使用を禁じている例を挙げ、

「(推進派は)一部の良い所だけを持ち出して主張しているのでしょう」

と指摘していた。

(以下略 全文はリンク先で)
http://www.j-cast.com/2016/10/27281965.html

元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)が大麻所持容疑で逮捕されました。
芸能人や若者の薬物汚染を絡めてテレビでも連日報道中のようです。

日本はあれかな。アメリカGHQの言いつけを守り続ける忠犬ハチ公か何かかな。

繊維質が豊富で、和紙になり紙幣としても用いられ、服にもなる。更に油は軽油や灯油にも使うことが可能な、まさに捨てるところのない万能な植物、大麻の規制が決まったのは第二次大戦敗戦後、GHQの要望があってのことです。

日本にはたくさんの大麻農家がありましたが、すべて取りつぶされました。
「アメリカでは禁止されているから」そんな理由で敷設された大麻取締法ですが、ちょっと変な穴があります。

「所持は禁止。でも吸引は違法ではない」という部分です。

他の麻薬は体内に取り込むことが自体も禁止されているのですが、大麻だけはそのようなことが可能なのは、当時の米軍が「自分たちは吸いたいから」という理由で抜け穴を作ったからだとされています。その変な抜け穴も、当時のまま放置されています。

ところでアメリカで大麻を禁止する法律ができたのは、大麻の吸引に害があるとかないとかそういう話ではなく、「石油由来の製品を流通させたかったから」というのが理由であるそうです。(この辺りの話は短くまとめることできなかったので、興味のある方は各自お調べ下さい)
ようするに、大麻が本当に便利な工業製品だったので、新規の製品流通にとって邪魔だったのです。

アメリカで大麻が禁止されるさきがけとなる、大麻課税法が作られたのは1937年の話。日本にそれが押し付けられたのは敗戦後ですから1945年の少し後。さらに、アメリカでは現在、大麻解禁の動きがみられています。

これらをまとめると、アメリカでは10年も歴史がないような法律を、日本は戦後70年間、後生大事に守り続け、押し付けた当本人であるアメリカが解禁運動をしているさなかにあっても、まだその法律を守り続けているのです。

たいした忠誠心だとは思うのですが、さすがに少し呆れます。
大麻の有用性については近年、各国(日本は研究も禁止です)で見られています。大麻解禁の流れは、今後広く伝わっていくと思われます。
私たちがアメリカの「禁酒法の時代」を語るとき、それは「少し奇妙な時代」と語ります。「どうしてそのような素晴らしい法律が失われたのだろう」と語るのはごくごくまれです。
今後大麻が解禁され、その世代が私達を見る時、その時一部の人は私達をこう評価するのではないでしょうか。

『馬鹿だなぁ』と。