雅子さまダウン… 皇太子徳仁親王妃雅子

愛子さまが欠席中も、公務を続けられていた雅子さまだったが…

現在、「4週連続」で学校をご欠席されている学習院女子中等科3年の愛子さま。当初は、愛子さまを東宮御所に残し、お出ましを続けられていた皇太子妃雅子さまもついにダウン。

「10月21日から、岩手県での『全国障害者スポーツ大会』などに臨席する予定でしたが、最近の公務や愛子さまの看病のお疲れを理由に、前日にお取りやめが決定しました」(宮内庁担当記者)

雅子さまのご病気について精神科医で教育評論家の和田秀樹さんが指摘する。

「『適応障害』と診断されている雅子さまですが、実は『双極性障害Ⅱ型』という、軽い躁とうつ状態を繰り返す病気の一種である可能性もゼロではないと思います。
最近の雅子さまは活発に活動されているそうですが、今までうつ状態だった人が40~50代になって突然、躁状態になることもあるのです。
すると、自分の子どものことも目に入らなくなるほどの“ハイテンション”に陥ることがあります。
愛子さまが雅子さまのそのような症状に引っ張られる形で活動し、お疲れをためてしまった可能性があります」

ある皇室関係者は、雅子さまの“異変”を証言する。

「宮内庁関係者が、この夏ごろに雅子さまとお会いする機会があったのですが、“驚くほど元気で朗らかでいらした”と言っていました。
逆に雅子さまが、頑張りすぎているのではないかと心配していたのです……」

この夏は陛下が「生前退位」の意向を示され、次の皇后となる雅子さまのお気持ちも高まったのかもしれない。
そんな活動的になられた雅子さまに、愛子さまも影響され、“オーバーワーク”となられたのだろうか。

ついこの間まで同行されていた雅子さまと愛子さまを残し、ひとり岩手に旅立った皇太子さま(56)は、原因のはっきりしない状況をさぞや心配されていることだろう。

https://news.nifty.com/article/magazine/12148-20161026-8367/

皇太子妃雅子様の体調がまた悪くなったようです。

愛子様ダウンなのかと……。

以前から週刊誌などで何かとお茶の間を騒がせてきた雅子様ですが、今度は精神病の疑いありとの記事です。
記事の中では和田秀樹という人物が『躁うつ病』ではないか、と話していますが、私は部外者が「あの人は精神病だ」と発言するのを、あまりよく思っていません。
ただこの文脈の中では「もしかしたら~の可能性もある」といった程度にとどめていますので、私もそれほど目くじらをたてるわけではないのですけど。

精神科医の斎藤環さんは、「誰それは精神病ではないか」といった決めつけをすることに、難色を示していたおぼえがあります。
いわく、「実際に僕が診察したわけでもない以上、僕はなんとも言えないし、言うべきではないと思っている」とか、そのようなことを言っていました。

対照的に、本名不明の自称精神科医、香山リカさんは、気に入らん人物に片っ端から病名をつけています。内容はよく覚えていませんが、誹謗中傷のついでに病名をつけているような感じでした。レッテルを貼ると同じような感じで。

私は精神病者ですが、精神医学についてはちょっとかじった程度です。本場の精神医学についてはほとんどわからないのですが、香山リカさんのようなスタンスはいたずらに偏見をばらまくだけのように思えます。できればやめていただきたいです。

さて、生前退位の話が、未だちゃんとまとまっていない中でのこのニュースですが、今後の日本の行く末に不安を感じざるを得ません。
というかなんというか。

皇太子様が一人ですっごく大変そうなのが心配です。

大麻(マリファナ)問題

大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者が訴えた「医療大麻の解禁」。高樹容疑者は、大麻が認知症予防やがんなど約250の疾患に有効だとして、合法化のうえ使用や研究を推進すべきなどと主張していた。

そもそも、病気の予防や治療に大麻を用いるとはどういうことなのか。ツイッターやネット掲示板には、「結局、医療用大麻って何なんだ」「『医療用』と『嗜好用』の区別なんてあるの?」といった声が相次いでいる。こうした疑問について、厚労省の見解を聞いた。

厚労省「医療用の大麻なんて存在しません」

医療目的での大麻使用は、アメリカの一部の州やカナダなどで許可されている。こうした事実から、医療大麻推進派のなかには「海外では当たり前に使われている」と主張する向きもある。実際、NPO法人「医療大麻を考える会」のウェブサイトには、

「大麻の医療使用を実質的に禁止しているのは、先進諸国のなかでは日本だけです」

との記述がみつかる。そのほか、サイト上では「(大麻は)依存性がほとんどなく実質的な致死量のない」治療薬にあたるとして、がんやうつ病などの難病にも効果があるとも主張していた。

だが、厚生労働省監視指導・麻薬対策課の担当者は2016年10月27日のJ-CASTニュースの取材に対し、「前提として、医療用大麻なんて存在しません」と話す。続けて、

「そうした名称は、大麻を医療に使用したいと主張している一部のグループの方が、独自に用いているものだと認識しています。医療のための大麻などなく、犯罪にかかわる大麻と全く同じ成分が含まれています」

と説明した。

担当者によれば、現時点では世界保健機関(WHO)も「大麻の有効性に科学的な根拠はない」と判断する一方で、精神毒性や依存性については「有害と評価している」という。そのため、厚労省としては、

「有毒性がはっきりしていて、有効性が認められていないものを、医療に使用することは認められない」

との見解だという。その上で、医療用に大麻が一部の州で許可されているアメリカであっても、連邦法や食品医薬品局(FDA)では使用を禁じている例を挙げ、

「(推進派は)一部の良い所だけを持ち出して主張しているのでしょう」

と指摘していた。

(以下略 全文はリンク先で)
http://www.j-cast.com/2016/10/27281965.html

元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)が大麻所持容疑で逮捕されました。
芸能人や若者の薬物汚染を絡めてテレビでも連日報道中のようです。

日本はあれかな。アメリカGHQの言いつけを守り続ける忠犬ハチ公か何かかな。

繊維質が豊富で、和紙になり紙幣としても用いられ、服にもなる。更に油は軽油や灯油にも使うことが可能な、まさに捨てるところのない万能な植物、大麻の規制が決まったのは第二次大戦敗戦後、GHQの要望があってのことです。

日本にはたくさんの大麻農家がありましたが、すべて取りつぶされました。
「アメリカでは禁止されているから」そんな理由で敷設された大麻取締法ですが、ちょっと変な穴があります。

「所持は禁止。でも吸引は違法ではない」という部分です。

他の麻薬は体内に取り込むことが自体も禁止されているのですが、大麻だけはそのようなことが可能なのは、当時の米軍が「自分たちは吸いたいから」という理由で抜け穴を作ったからだとされています。その変な抜け穴も、当時のまま放置されています。

ところでアメリカで大麻を禁止する法律ができたのは、大麻の吸引に害があるとかないとかそういう話ではなく、「石油由来の製品を流通させたかったから」というのが理由であるそうです。(この辺りの話は短くまとめることできなかったので、興味のある方は各自お調べ下さい)
ようするに、大麻が本当に便利な工業製品だったので、新規の製品流通にとって邪魔だったのです。

アメリカで大麻が禁止されるさきがけとなる、大麻課税法が作られたのは1937年の話。日本にそれが押し付けられたのは敗戦後ですから1945年の少し後。さらに、アメリカでは現在、大麻解禁の動きがみられています。

これらをまとめると、アメリカでは10年も歴史がないような法律を、日本は戦後70年間、後生大事に守り続け、押し付けた当本人であるアメリカが解禁運動をしているさなかにあっても、まだその法律を守り続けているのです。

たいした忠誠心だとは思うのですが、さすがに少し呆れます。
大麻の有用性については近年、各国(日本は研究も禁止です)で見られています。大麻解禁の流れは、今後広く伝わっていくと思われます。
私たちがアメリカの「禁酒法の時代」を語るとき、それは「少し奇妙な時代」と語ります。「どうしてそのような素晴らしい法律が失われたのだろう」と語るのはごくごくまれです。
今後大麻が解禁され、その世代が私達を見る時、その時一部の人は私達をこう評価するのではないでしょうか。

『馬鹿だなぁ』と。

大阪府警の機動隊員による「土人」発言

◆「土人」発言は何が問題なのか 大阪で沖縄女性らが見せ物にされた人類館事件

大阪府警の機動隊員による「土人」発言が批判にさらされている。
本土側の沖縄蔑視、差別はこれまでもたびたび繰り返されてきた。

1903年には大阪で開かれた博覧会で、沖縄女性2人を「展示」した「人類館事件」があり、沖縄戦では日本兵による住民虐殺や「集団自決」(強制集団死)があった。
戦後71年たった現在でも、在日米軍専用施設面積の約74%が集中する。
識者は「差別する側の意識が変わらないと問題は解決しない」と指摘している。

1903年、大阪で開かれた第5回内国勧業博覧会の会場で「7種の土人」として、朝鮮人や台湾先住民、沖縄県民らが見せ物として「展示」される「人類館事件」が起きた。
当時の沖縄では「沖縄人差別」として激しい非難と抗議が起きた。

事件から100年後の2003年に大阪で、事件をテーマにした戯曲「人類館」の公演を手掛けた、関西沖縄文庫主宰の金城馨さん=大阪府=(63)は「土人発言」について「特別な驚きはない。普段沖縄に対して思っていることが、表面化しただけ」と切り捨てた。
「大阪府警では日常的に沖縄に対する差別があるのではないか。府警の責任を追及すべきだ」と語気を強めた。

金城さんは1879年の琉球処分以降「歴史的に差別が続いている状態」とした上で「これから沖縄は本土と対等に向き合い、差別する側の意識を変えることが問題解決につながる」と話した。
差別の問題に取り組む師岡康子弁護士は「土人」「シナ人」の二つの発言について公的機関が「人種差別を助長しまたは扇動すること」を禁じた人種差別撤廃条約に違反すると指摘。
「弁明の余地はない。大阪府警は謝罪し、教育体制を洗い直す必要がある」と求める。

「シナ人」の表現は「レイシスト(差別主義者)が基地に反対するのは中国に操られた売国奴、と言うのと全く同じ発想。
基地に反対する沖縄の人々と中国の人々に対する二重の差別だ」と非難した。

(▼続きはリンク先の記事ソースでご覧ください)

沖縄タイムス 2016年10月20日(木)16時0分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00067368-okinawat-oki

いつの話をしているのだね。いつの。

沖縄に出張で配備された大阪の機動隊員が、現地の活動家に対し「土人」と発言したことについての続報です。
左翼活動家や沖縄タイムスは、これを琉球処分(1872~79)や人類館事件(1903)以来、連綿と受け継がれてきた差別意識の表れだ。と主張したいようです。

無理があります。
琉球処分については高校時代に日本史をきっちり勉強してきた人なら知っていると思いますが、世界史専攻や、そもそも歴史を取らなかった人には馴染みが薄いです。
更に人類館事件については普通知りません。私は大学で人類学を専攻していましたのでたまたま知っていましたが、知ってる人はやはり少数でしょう。
人間は、知らないものを差別することなど出来ません。差別には「理由」が必要なのです。そして、差別する理由というのは往々に、中途半端な知識やいい加減な理解、あるいは宗教的(もしくは迷信的)な理由等から生まれます。

それからもう一つ。あまり知られていないことですが、歴史的に続く差別意識というのは、第二次世界大戦時に一度、大きく断絶しています。
その一つに「憑き物筋信仰」というものがあります。
憑き物筋信仰というのは日本全国の、おおよそ6割から7割程度の地域に幅広く見られる土着の信仰で、そこにはほとんど必ず「差別」が絡みます。
「信仰」という文字がついているものの、「憑き物筋」とされる家柄のものは、恐れられ、差別されます。
憑き物筋の家柄の人は、霊的な力を持っていると信仰される場合があり、祈祷やまじないを行う際に必要とされる場合があるのですが、それでも差別されます。結婚式や葬式、祭りや町内会の集まり等の際には、憑き物筋の人々は呼ばれません。村八分です。

上にあげたのは一例ですが、日本にはかつてそのような信仰と差別の体系がありました。ありましたが滅びました。その主な理由は「大戦の影響で働ける男性が減り、差別なんてしていられなくなったから」とされています。

もしかしたら大阪にもかつて、琉球人やアイヌ人を差別するような感情があったのかもしれません。
しかしそれは、第二次世界大戦の時におおかた洗い流されているでしょう。
出自による差別なんてのをしている余裕なんて、敗戦後にはありませんでしたから。

慶応大学集団強姦事件

慶応大学の広告学研究会(以下、広研)の男子メンバーによる“集団強姦事件”で、鬼畜すぎる新事実がまた明らかになった。加害者グループは「性行為は合意の上だった」とアピールするため、あろうことか被害者の女子学生Aさん(18=当時)とのセックス動画を捜査当局に証拠提出。さらに複数の慶大OBにまで動画を拡散し、潔白を訴えているという。実際に動画を見た慶大広研OBが本紙に語った。

逮捕秒読みと言われながら、なかなか動く気配のない今回の事件。捜査当局の間で物議を醸しているのが、加害者グループが撮影した被害女性Aさんの陵辱動画だ。

Aさんは先月2日、広研メンバーに誘われ、神奈川県葉山町にある通称「合宿所」に招かれた。表向きの理由は夏に営業していた海の家の後片付け。しかし実際はメンバーがAさんをレイプするための集まりだった。

同日夜に合宿所2階で始まった飲み会では、男性5人が未成年のAさんにテキーラの一気飲みを強要。Aさんが酩酊状態になったところで、新入生2人が強引に服を脱がせ、性行為に及んだ。その模様は上級生がスマートフォンで撮影し、他のメンバーに生中継。うつろな表情のAさんに男性が放尿したことも明らかになっている。

まさに鬼畜の所業。しかも加害者グループは姑息で卑劣すぎる印象操作をしているというから開いた口がふさがらない。

合宿所にいた男は計6人。うち1人は早々に1階で眠ってしまったため、犯行現場にいたのは5人だった。…

主犯格はX。20日発売の「週刊文春」によると、Xは合宿所に残った証拠物を処分したり、Aさんに口止めメールを送るなどしていたという。

当局の調べにXは「新入生がヤッただけで自分は見ていた。性行為は合意の上だった」と主張。そのうえで、加害者グループは問題のセックス動画を当局に提出したという。被害者ならまだしも、加害者サイドが率先して証拠提供するとは異様だ。

しかも、加害者グループは卒業した広研OBにも同様の動画を流していたという。そこにはある目的があった。

「今回の事件で伝統ある『ミス慶応コンテスト』が中止となった。莫大な損失で、これには現役生だけでなく、広研OBも激怒。焦った加害者グループは『この動画を見てください。全然レイプではないでしょ』とアピールしたかったのだろう。警察の捜査に対しても『動画を見てもらえれば、合意なのがわかる』と豪語しているそうだ」(事情を知る関係者)

カギを握るのは動画の中身。ここで詳細は明かせないが、実際に映像を見た広研のOBによると「アダルトビデオを見ているようだった」。Xらがそれを「合意」があったという証拠にしたいとしても、Aさんは酩酊しており、仮に無抵抗に見えても「合意」とは断定できない。しかも拡散行為はリベンジポルノ防止法に抵触する可能性もある。

広研はセックス目的の“ヤリサー”との評判でも有名だったが、一方で上下関係やOBとのつながりを大事にしてきたという。…

慶大関係者は「広研OBには卒業後、テレビ局や大手代理店に就職する人も多い。現役生は彼らOBを“接待”し、自分たちが就職するときに口をきいてもらう。広研が就職に強いのも、そうしたつながりが脈々と受け継がれてきたから。今回の事件はそれを台なしにした。Xたちが焦っているのはその部分で、被害者に対する謝罪の気持ちはないのです」と語る。

事件を受け、広研のOB会組織にも大学側から“解散命令”が出されたという。

Xら加害者グループは合意の立証に必死なようだが、捜査当局は準強姦致傷のほか、Aさんを心身ともに傷つけた暴行、未成年と知りながら飲酒を勧めた強要など、複数の容疑での立件を目指しているという。5人は震えながらXデーを待つほかない。

東スポ:http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20161021/TokyoSports_607682.html

根回しという名のガソリン散布。

その名前を知らない人はなかなかいないであろう、しかし漢字はなかなか書けない名門私大、慶應義塾大学に関するニュースです。
広告学研究会というサークルが集団強姦した件に関して、加害者グループが同サークルのOBに対して「僕らは悪いことしてないでしょ?ね?」と根回しを図っていたという内容です。

さて今回の件なのですが、最近とても勢いの良い週刊文春が、面白い方向へ「やらかして」くれました。いわく、「主犯格にあたる人物は両親ともに韓国人である」。

嫌韓ブームが始まって十年近くたちますが、ネットサーフィンをしながらニュースを読んでいると「韓国・朝鮮」という単語は非常にしばしば目につきます。
こんなところでわざわざ書かなくてもわかるとは思いますが、ネット民は「韓国・朝鮮」というものに対し、非常に強い興味、関心を持っています。そこに渦巻く感情は非常に荒々しいものです。

文春が「韓国」いった単語を出した途端、ネットは一気に沸きました。そもそも関心が高かった件が、さらに激しく「燃え」はじめました。

なんといいますか、週間文春はそこらの大手マスコミよりもずっと、ネットの使い方を心得ているなあと感心するばかりです。でも悲しいかな、ネットで記事を読む人のうち、文春をこぞって買う人はあまり多くないんじゃないかなぁとも思います。

さてそれはさておき今回の東スポの記事には、「加害者グループはOBに根回しをした」という風に書いています。
おそらくそれがもっとも正解に近いのだろうなぁと思うのですが、私はこうも思います。
現役のサークル生が、OBに脅しをかけているのではないか、と。
広告研究学サークルというのは、幅広いコネクションを持つサークルであることが伺えます。同時に、それなりに歴史のあるサークルであるとも。ですので、
「僕たち現役生が逮捕されたら、先輩達がやらかしてきたことも全部喋っちゃうぞ。それでもいいのか?」と、そういう意味にも解釈できるのではないかということです。

もちろんすべて推測にすぎません。ですが、「わざわざ犯行時の動画を送りつける」というのは、口利きや根回しにしては少しやりすぎな印象を受けます。
しかしいずれにせよ、それらの手が悪手であることには違いありません。こんなもの、被害者は当然ですが、OBにも悪い印象しか与えません。コネクションというのは、「信用」とか「感情」といったものが、強く働く場合があるからです。

「なるほど、レイプなんぞをやらかして慶應を退学になったのか。しかしまぁ、同じ慶應出身のよしみだ。仕事については口を聞いてやるよ」
そんな感情を抱くOBが、いなくなってしまうのではないかと思うからです。

宇都宮爆発事件の裏

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010740941000.html?utm_int=all_contents_just-in_001

宇都宮市消防局に入った連絡によりますと、23日午前11時半すぎ、宇都宮市本丸町の宇都宮城址公園付近の駐車場などの2か所で爆発音があり、このうち1か所で3人が倒れているのが見つかったということです。

3人は病院に運ばれ、このうち1人は心肺停止の状態だということです。
現場近くにいた男性「火薬の匂いがした」爆発があった時、城址公園内にいた栃木県郷土芸能保存協会の櫻井基一郎さんは、「大きな音がしました。公園内の駐輪場で3人が倒れていて、1人はベンチのうしろに吹き飛んでいました。付近では火薬の匂いがしました」と話していました。

http://www.asahi.com/articles/ASJBR555XJBRUUHB017.html?iref=comtop_latestnews_02

宇都宮市内で爆発音が相次いだ事件で、栃木県警の捜査関係者によると、宇都宮市中央3丁目のコインパーキングで燃えた車は、市内に住む70代の男性の住所で登録されていた。男性方の民家は爆発直前の23日午前11時15分ごろに出火し、全焼した。この男性とは連絡が取れていないという。

宇都宮にある公園から爆発音が聞こえ、その後炎上。民家や車など、数件が被害にあったとのニュースです。

整備不良等が原因の爆発ではなく、誰かの手による悪意の結果なのだとしたら、相当にやばい事件です。
ところで、マスコミ各社は「爆発」ではなく、「爆発音」という言葉を強調します。その理由は大きく分けて二つに分けられるであろうと考えられます。一つは「民衆に不安を与えないため」。もう一つは「憲法9条があるから」です。

一つ目の理由については、あまり詳しい説明は必要ないでしょう。そのままの意味です。
「日本で爆破テロが起こった」というニュースは、強い恐怖を与えます。いたずらに社会不安を換気させるような報道は、無益な衝突の種になります。「自民党政権のせいで日本が大変」といった内容について喜々として報じますが、内戦や戦争を想起させるような内容については慎重です。

二つ目の理由は、一見すると関係がないように思えます。実際、左派マスコミや言論人が気にするといった程度であり、中道から右派の新聞は気にしません。それはともかく、少し解説をします。
憲法9条を信奉する方のうちの一部は、「憲法9条がある限り、日本は絶対に平和である。どこの国も日本に手を出さない。出す理由がない」といった主張をします。
しかし現実には、日本人が危険に冒されることは、時折見られます。
つまり主張と現実問題が矛盾するわけです。そういった時、左派メディアは報道の内容を曲げ、同時にしばらくの間憲法の話はしないようになります。

一番有名なのは北朝鮮拉致被害の件だと思います。「憲法9条がある限り日本は絶対に安全」といった主張を曲げるわけにはいかないので、小泉元総理が拉致被害者を実際に日本に連れ帰るまでは、「北朝鮮拉致被害など存在しない。自民党は即刻そんな妄言を辞めろ。差別だ」と、そんな主張をします。ちなみに、この主張はかつての社民党のものです。
またこれらの後しばらくの間は、「憲法9条がある限り日本は絶対に安全」といった主張はなりを潜めました。
拉致被害者とその家族が感動の再開を果たしている横で、お花畑な話をするのは分が悪いと思ったのでしょう。

さて話を戻しますが、これがテロであるならば喫緊の事態です。「無用な不安を煽る」などとは言っていられません。
今はまだ詳細はわかりませんが、これからしばらく、報道に注意を払う必要がありそうです。

「湘南ベルマーレ」4回目のJ2降格。

「J1、大宮3-2湘南」(22日、NACK5スタジアム)

年間17位の湘南が大宮に敗れ、来季のJ2降格が決まった。99年、2010年、13年に続き4回目で、札幌、京都と今季J2降格が決まった福岡に並びワーストという屈辱に試合直後から涙する選手もいたが、敵地に駆けつけたサポーターからはブーイングはなし。拍手でJ1再昇格への思いを選手に託した。

好調の大宮に前半から試合を支配された。前半31分に右サイドからのFKがファーに流れたところをムルジャに詰められ先制されると、続く36分にはワンツーで抜け出した泉澤にも得点された。後半7分にもムルジャにヘディングを決められ3点差をつけられた。

勝たなければJ2降格が決まる湘南は後半開始時点で長谷川アーリアとジネイを、さらに後半23分には右膝前十字靱帯で戦列を離れていた菊地俊介を投入。同32分、38分にジネイが得点し最後まで諦めなかったが、勝利には届かなかった。

J1残留を果たせず、選手たちは次々にピッチに崩れ落ちた。涙ながらにサポーターへ感謝のあいさつをすると、スタンドからはブーイングはなし。「(山田)直輝!来年も頼むぞ!」、「菊池(大介)!お前が泣いてどうするんだ!」など、激励の声ばかりが飛んだ。

山田は「降格した試合で拍手してくれている。頑張らなきゃいけない」。キャプテンの高山は「今日とか絶対に勝たないといけない試合で勝てなくて…。ブーイングでも正直、いいと思うんですよ。それでも拍手してもらえるのは感謝しないといけない。拍手された時に一番悔しい気持ちになった。J2に落ちてもJ1に帰ってこないといけない」と雪辱を誓った。

「湘南ベルマーレ」4回目のJ2降格。

自分の応援しているチームが降格する。

これを嬉しいと思う人はいないわけで、「怒り」の感情が出てくるというのはある種普通です。

サッカーに興味がないという人にはわからないかもしれませんが、そのチームが好きであればあるほど、思い入れが強くなり、選手批判であったり監督批判であったり。

降格した試合で拍手ができる湘南サポーターは立派だと思います。

最後の試合も諦めず戦ったことで3点差を1点差まで詰め寄るという夢がある試合にできたのではないでしょうか。

一概に降格の原因を決めることはできませんが、僕が考えた理由としては、

「博打の失敗」にあると思います。

今期に限らず、少々独特な戦いをする賭けに出てそれがうまくはまらなかったのでしょう。

逆に考えるともしうまくはまっていたらJ1でも上位に迫る勢いだったはずです。

チョウ・キジェ監督が積み上げてきた走るサッカー最後の賭け。

賭けに失敗した選手、サポーター。

両方とも悔いはないでしょう。主力選手が退団したりした中でよく戦ったとここは褒めてあげたいです。

引きこもり問題

現在、日本には6カ月以上家族以外と交流せず、自宅にいる15歳から39歳の「ひきこもり」が約54万人いる。

こうした人が、社会参加できないまま年を取る「ひきこもりの長期化・高齢化」が社会問題になるなか、この状況に一石を投じているのが、元ひきこもり相談員である伊藤秀成さんの『ひきこもり・ニートが幸せになるたった一つの方法』(雷鳥社刊)だ。

「正社員として就労できるひきこもりは100人に1人」
「ひきこもりの経済的自立は無理ゲー」

こんな過激ともいえる主張を繰り返す伊藤さんに、その主張の背景にあるものを聞いた。

――本書では「ひきこもり・ニート支援の現実」について、伊藤さんご自身の体験を交えて書かれています。今の日本の、ひきこもり・ニート支援の方向性は、「正社員として就職し、経済的自立を目指す」というものですが、支援者として活動されていた伊藤さんの実感としては、これは難しいとお考えでしょうか。

伊藤:ひとことで言えば「無理ゲー」です。ニートは人と関わることはできるのでまだ可能性はあるのですが、ひきこもりはそれもできないのでどうにもならないというのが正直なところですね。

親御さんに経済的余力がないご家庭のひきこもりの方は既に生活保護を受けている方も多いですし、親御さんに経済力がある家庭の方も、良くて非正規で就労してすぐに辞めるというのを繰り返すのが精一杯な状況です。

じゃあ正社員になれる人はどれくらいいるのかというと、はっきり言って100人に1人いるかいないかです。だとしたら支援する側がそこだけを目指すのはどうなのか、という話になってくる。

――もっと多様な支援が必要だと。

伊藤:そうですね。安倍政権が「働き方改革」を打ち出していますが、前提となっているのは「賃金労働者として生きる」ことです。となると、そこから脱落してしまったひきこもりやニートはどうしていいかわからない。

最終的に「一億総活躍社会」を目指すのであれば、賃金労働者以外の生き方も積極的に認めていくべきだと思っています。

――伊藤さんは過去にひきこもり相談員として支援の現場にいらっしゃいました。先ほど「ひきこもりから正社員になれるのは100人に1人」ということをおっしゃっていましたが、在職中に正社員になれた方はどれくらいいたのでしょうか?

伊藤:3年2カ月相談員をやって、正社員になれたという例は1件だけです。やはり、現状正社員はかなりハードルが高いといえます。

――可能かどうかは別として、正社員になるためにどんなステップを踏んでいくのでしょうか。

伊藤:人に慣れてもらおうという目的で、ひきこもりの人同士を集めて交流させる場があるのですが、そこでの振る舞いを見ます。

正社員は無理でもアルバイトで働けそうな人は、とりあえずアルバイトをしてみましょうか、ということになりますし、それも無理そうなら障がい者制度を使ってみようか、という話になります。
――「交流の場に来る」ところから、「働く」までにはかなり隔たりがあります。

伊藤:まず、「交流の場に来る」というところで一定数がふるいにかけられるわけです。

来られた人はある程度意欲のある人のはずなのですが、それでも正規か非正規かを問わず「働く」となると、かなり人数は絞られますね。「交流の場」で停滞してしまう人はすごく多い。

――今、ひきこもりの長期化と高齢化が大きな問題となっています。平均10年以上というデータもありますね。

伊藤:僕が会った方で一番長い方は、50代の方で30年くらいでしたね。

でも、おそらく40年以上ひきこもって60歳を超えている方もいらっしゃるはずです。その年代になると、「独居老人」というくくりになって「ひきこもり」としてカウントしないから実態が見えないだけで。

――ひきこもっている方々の本音として、自分の将来についてどう考えているのでしょうか。

伊藤:そこは人によって本当にまちまちで、悲観的な人もいれば楽観的な人もいます。

「なんとかしないと」と思っている人がいる一方で、「生活保護を受けたいから早く親に死んでほしい」と考える人もいます。「楽してお金をもらえそうだから議員になりたい」という人もいました。楽なわけがないんですけどね。

印象に残っているのは「正直、将来のことは考えたくない」と言っていた20代の方です。中学に一度も登校せず、そこからずっとひきこもっている方なんですけど、どこかで自分の将来は絶望的だと気づいていたんだと思います。

ただ、こういう方は現実を見ているぶん、希望はあります。まずいのは「ファンタジーから抜け出せない人」です。

一度もサッカーをしたことがないのに、サッカー選手になりたいとか、日本代表の監督になれると言ってはサッカーの教本を読んでいる40歳くらいの男性に会った時は衝撃を受けました。「中二病」を中高年まで引きずってしまうと厄介なんです。

――そういう方も、「交流の場」に来るんですか?

伊藤:何度か来たのですが、あの場は「ひきこもりの人に現実を見せる場」でもあるんです。

だから、もとのひきこもりに戻ってしまいました。フットサルをやってもらったのですが、当然、自分がサッカー選手にはなれないという現実がわかってしまう。本人にとってその現実は見たくないものなんです。
(以下ブログに続く)

http://www.sinkan.jp/news/7207?page=1

ひきこもりがひきこもりを語ろうと思います。

今日の記事はひきこもりについて。ひきこもりが社会復帰するのはものすごく難しいという記事です。

お恥ずかしながら、私自身がひきこもりの状態にあります。病気で働けず、障がい者認定と生活保護を受けての引きこもりというケースです。ただこのケースは今回の記事であげられる「狭義のひきこもり」には該当しません。ただ、状況的にはあまり違いはないので「広義のひきこもり」には該当すると思います。

「ひきこもり」の基準と概念をはっきりと打ち出したのは精神科医の斎藤環さんです。
斎藤さんが「社会的ひきこもり」を著し、ひきこもりの概念をはっきりと書いた上で「ひきこもり300万人説」を打ち出したのは1998年頃。おそらくその数字は間違っていません。
記事には「日本のひきこもりは52万人」とありますが、この調査の一番の盲点は年齢です。15歳~39歳に対して調査した結果が52万人であって、もっと年齢層を広げれば、該当する人数はもっと多くなると思われます。

そもそもこの15歳(中学3年か高校1年)~39歳を対象に調査している理由なのですが、「40歳以上は青少年にあたらず、管轄外になるため」というのが理由です。これは調査をした厚生労働省の正式な回答です。

中年や老人にもひきこもりはいると考えられています。まず中年のひきこもりで考えられるのが、「若年層から抜け出せない場合」と「リストラが原因でのひきこもり」のケースです。もちろんそれ以外にもひきこもるケースは考えられますが、このふたつに該当するひきこもりというのはそれなりの数いると考えられます。
老人のひきこもりに関しては、「定年退職からのひきこもり」と「傷病からのひきこもり」が多くいると考えられます。

ひきこもりの問題を「社会に寄与しないから」という一点にしぼるなら、老人のひきこもりは考察から外してもよいと思いますが、「社会的孤立が招く各種の問題」にも触れるなら、老人も対象に入ると思われます。

以上のことを踏まえると、ひきこもり300万人というのもおおげさな数字ではなくなると思います。

ところで、2ちゃんねるで長期のひきこもりについてのスレッドを見ると、「安楽死施設を作って欲しい」という意見が、結構頻繁にみられ、その意見はおおよそ肯定的に受け取られます。
労働者になることよりも、現状を冷静に鑑みた結果、「自死」を選択する人は、おそらく結構な割合でいます。

ただ、自殺というのは勇気がいりますし、加えて成功率が低いので(10%程度と言われています)、そういった意味でも「安楽死施設」を要求する声が高いのでしょう。

私も、今までに13回程度自殺未遂に失敗しました。救急搬送や胃洗浄というのは各5回前後でしょうか。そんな人間が毎日毎日願ってやまないのは、当然ただの一つだけです。

はやく死にたい

蓮舫議員の二重国籍問題

 民進党の蓮舫代表は16日、台湾との「二重国籍」状態にあった自身の問題に関して「法定代理人を含めやりとりし、法務省から(国籍法)違反に当たらないとの考え方を文書で頂いた」と述べた。熊本県西原村で記者団の質問に答えた。

蓮舫氏は15日、二重国籍問題を巡って日本国籍だけを持つ意思を宣言する「国籍選択届」を提出し、受理されたと明らかにした。国籍法は16条で日本国籍を選択した場合、外国籍の離脱に努めなければいけないと規定している。

ソース:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS16H2T_W6A011C1PE8000/

二重国籍「選択義務履行までは法違反」…法相
読売新聞 10月18日(火)11時22分配信

金田法相は18日午前の閣議後の記者会見で「一般論として、(国籍選択義務の)
期限後に義務を履行したとしても、それまでの間は国籍法上の義務には違反していたことになる」と述べた。

国籍法は、二重国籍者は原則22歳までに日本国籍か外国籍かを選択するよう
義務づけている。民進党の蓮舫代表は、日本国籍の選択宣言を今月7日に行ったことを
明らかにしていて、国籍法の義務を履行していなかったことが指摘されていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00050049-yom-pol

今月のニュースは豊洲と蓮舫ばっかりな気がする。

先日蓮舫議員(本名は村田 蓮舫)が「国籍法違反にはあたらない」と言ったのに対し、法務大臣が「そんなことないです違反です」と返したニュースです。

今回の件は多くの情報が流れていますが、問題となるのは次の二点です。
・国籍法第違反(14条)
・公職選挙法違反(235条)

まずは国籍法から簡単に解説していきます。
20歳までに重国籍になった人は、22歳になるまでに、国籍選択をしなくてはいけません。
それには日本の役所への届け出の他、蓮舫議員の場合は台湾の方へも届け出をする必要があります。
蓮舫議員はこれらの手続きをしていなかったので、国籍法違反にあたるのですが、『この法律に違反しても、罰則はありません』。
二重国籍問題の面倒くさい点一つは、罰則が無いということでしょう。
こういった法律のことを「努力義務」と呼び、一般人は基本的に違反しても問題にはなりません。ただ、蓮舫議員は政治家ですので、例え努力義務であっても違法状態を続けるわけにはいかない、ということです。

次に公職選挙法違反について。
蓮舫議員の件は「経歴詐称(虚偽事項公表罪)」にあたる可能性があります。
蓮舫議員は「日本人」として選挙に出ましたが、実際は重国籍です。これが「経歴詐称」にあたる場合、「20万円以下の罰金又は二年以下の禁固」の罰則が発生します。
過去に学歴詐称で民主党を辞め、その件について裁判を起こし、最高裁まで争った元議員がいるのですが、結局有罪は覆りませんでした。

重要なのは公職選挙法違反の方だと思うのですが、さてどうなるのでしょうか。
日本の法曹界は基本的に左寄りですので、なんかうやむやになって終わりそうな気がします。

鳥取で震度6弱の地震発生

21日午後2時7分ごろ、鳥取県中部を震源とするマグニチュード6.6の地震があり、鳥取県倉吉市と湯梨浜町、それに北栄町で震度6弱の激しい揺れを観測しました。この地震による津波の心配はありません。
この地震で震度6弱を観測したのは、鳥取県倉吉市と湯梨浜町、それに北栄町でした。また、震度5強の揺れを鳥取市と鳥取県三朝町、岡山県の真庭市と鏡野町で観測しました。
さらに震度5弱を、鳥取県琴浦町と日吉津村、それに島根県隠岐の島町で観測しました。
このほか、中国地方と四国、近畿、北陸、九州、東海、関東甲信の各地で震度4から1の揺れを観測しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/catnew.html?utm_int=all_header_menu_news-new

鳥取で震度6弱の地震がおきました。震源地は鳥取県中部とのことです。
熊本地震からさして日が経っていないのに、今年は地震が多すぎるように思います。
関連性はないみたいですが、油断は禁物。関東大震災、東海大地震が来る日も近いのかもしれません。

負傷者は200人近く出たそうですが、亡くなった方はいないそうです。なんというか防御力高いですね。

さてこんな時ですので、地震発生時の避難行動について、簡単におさらいしようと思います。

・屋内で地震が起こった場合
机の下に隠れるなり、ベッドに潜って枕で頭を保護するなり、トイレに駆け込むなりして身を守りましょう。揺れが収まったら火の元を確認を。
・マンションやビル内で発生した場合
エレベーターは使ってはいけません。マンションの管理人と接触できる場合、揺れが収まってから情報を交換しましょう。
・屋外で地震が起こった場合
まずは倒れやすいものから身を守って下さい。鞄なりで頭を保護してください。この際、電線やガス漏れには注意してください。揺れが大きい場合、公園や学校を探すのが良いでしょう。
・海辺や河口で地震が起こった場合
即刻水辺から離れ、高台に逃げてください。「まぁ大丈夫だろう」と、憶測で判断するのはとても危険です。海にせよ川にせよ、不意打ちで襲ってくることがままあります。
・山や崖の近くで地震が起こった場合
海辺同様とても危険ですので、即刻離れてください。津波や土砂崩れといったものは、思いもつかない動きをします。
・車の運転中に地震が起こった場合
急ハンドル、急ブレーキを避け、道路の左側に駐車してください。揺れが収まるまでは外に出ず、ラジオ等で状況を確認してください。また、車をおいて避難する際はキーはつけっぱなしで避難してください。これは、緊急車両や救急車両の通行の妨げになった時、すみやかに移動させる必要があるからです。

簡単ですが、このような感じです。日本人と地震というのは切っても切れない関係にあります。
日本人というのはどういうわけか「自分は大丈夫」と思う傾向が、諸外国の方より強いらしいです。
「この雄大な自然の前には、人間の悩みなんてちっぽけなものだ」。そんな言葉を時に耳にしますが、雄大な自然の前には、人間の命もちっぽけなものです。
ゆめゆめ油断なさらぬよう、お気を付けくださいませ。

高江ヘリパッド問題

沖縄タイムス 10月19日(水)12時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00067244-okinawat-oki
米軍ヘリパッド建設工事で東村高江周辺を警備する機動隊員が、建設に反対する市民に向かって
「触るな。土人」などと発言していた問題で、沖縄県警は19日午前、事実関係を認めた。県警の調べで、
大阪府警の20代の男性機動隊員が発言を認めたという。県警は差別的用語で不適切な発言だったと説明し
「今回の発言は極めて遺憾。以後そのようなことがないようあらためて指導する」とコメントした

また、高江警備で別の機動隊員が、反対市民に対して「シナ人」と発言している動画が配信されているとして、
県警警備2課が事実確認を急いでいる。

残念ながら日本人がどれだけ蔑まれようとも、ヘイトスピーチ規制法の対象外です。

沖縄に建設される予定のヘリパッド基地工事現場で市民と機動隊が衝突。その時機動隊員が差別的な発言をした、という記事です。

まず、高江ヘリパッド問題について解説します。
2015年2月から、沖縄県国頭郡東村高江に建設されているヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)基地です。
それに対して市民が反対運動を起こしている、というのが概要です。

ただここで注意してほしいのは、上に挙げている「市民」というのは、基本的に普通の市民ではありません。よく訓練された市民です。活動家とも言います。
「反アメリカ」「反権力」「反政府」「共産主義」といった思想や心情の元に集まり、南は沖縄、北は北海道まで幅広く活動する人たちです。
原発運動に関しても積極的に活動し、反原発運動を起こしたその足で沖縄に飛び、翌日に反米軍基地を訴える、非常にアクティヴな方々です。

どの程度の兵力を有し、どの程度の装備をしているかについては未知数ですが、かつて東大閉鎖運動を起こしたり、浅間山荘事件を起こした「市民」か、あるいはその関係者、継承者ですので、「武装はしていない」と侮るのはおそらく危険です。
乗用車や漁船といった乗り物だって、使い方次第では強力な兵器になります。ガソリンがあれば火炎瓶が作れます。中性洗剤とアルカリ性洗剤で毒ガスだって作れてしまいます。

記事内には「警察」ではなく「機動隊」という単語が見えます。これはつまり、一般的な警察では手に負えない可能性を有しているという何よりの証拠です。

さらに加えるなら、沖縄にある二大新聞「沖縄タイムス」「琉球新報」これはどちらも、朝日新聞が霞む程の左翼新聞です。
もっと南の八重山には「八重山日報」というまともな新聞社もあるのですが、あまり普及していません。

沖縄には基地内の米軍と、基地外の活動家という二つの問題を抱えています。どうしても他人事になってしまいますが、ご愁傷様としか言いようがありません。
この文章を読んでいる沖縄の方がいるかどうかはわかりませんが、どうぞ気を強く持って、頑張って下さい。