東京・世田谷区や川崎、横浜のベッドタウンと都心を結ぶ東急・田園都市線上り線が19日朝、乗客同士のケンカが発端となり30分以上も遅れた。迂回する大井町線も混雑し、出勤の足が大きく乱れた。もともと、混雑で知られる同線。すし詰めの車内に長時間閉じ込められた乗客から、SNSなどに不満の書き込みが相次いだ。
東急電鉄によると、トラブルは午前7時35分、溝の口駅(川崎市高津区)で乗客が乗り降りする際、客同士で「ぶつかった」「ぶつからない」と口論になった。駅員が声をかけて安全確認をし、問題の電車は約3分遅れで同駅を発車したが、その後、別の列車が渋谷駅で安全確認に手間取ったほか、三軒茶屋駅(世田谷区)でホームに人があふれたため、列車が速度を落として入線したことなどから遅れが増大したという。
ツイッターには、「鷺沼駅で『乗りまーす』と言いながら、無理やり体当たりしながら乗った客が、溝の口駅で『降りまーす』と言いながら体当たりしながら降りて、喧嘩です」「7号車優先席傍のドアで(中略)『乗りま~す』と裏返った声で体当たりして乗り込んで溝の口でも『降りま~す』と体当たりしながら降りようとしてほかの乗客とトラブルになった」などの書き込みがあった。
東急電鉄は「乗り降りのトラブルを避けるため、整列乗車にご協力ください」と話している。
田園都市線にて、乗客同士のケンカで電車が遅れるトラブルが発生したというなんとも恥ずかしいニュースです。電車内のマナーについてはよく議論にもなりますよね。
東京都内で働いている人にとって、満員電車は切っても切れない存在です。
満員電車が嫌で都内の会社勤めを辞めた、もしくは辞めたいという人は多いでしょう。私の友人も満員電車が嫌すぎて地元企業に就職していました。
働くお父さんにとって負の部分である満員電車ですが、こういうトラブルがあると更に嫌になります。
自分に比がないことで電車が遅れると腹立たしい気持ちになりますが、いつ自分が当事者になるかわかりません。
どういうときでも冷静な行動をとれるようにしたいです。
小学校の道徳の授業ではないですが、一人一人の思いやりがあればこんなことは起きないんですけどね。
普段都内で電車に乗っていると本当にいろんな人を見かけます。
この人大丈夫!?という人にもしばしば遭遇します。
大声で通話していたり、座席をなぜか二席分利用したり、足を思いっきり広げていたり。
恥ずかしいですよね。
いろんな人が乗車するわけですし、みんなの電車ですから、社会不適合者の方にはできれば乗車してほしくないです。
あと、個人的には体がでかい人、デブな人には立っていていただきたい。
一人分の座席の範囲ってけっこう狭いんですよ。
電車内でこれはOK、あれはNGというのは散々議論されていますし、なかなか改善されないものではありますが、一人一人の意識によってだいぶ変わってくるものだとは思います。
「電車とは、人の心、社会の闇を映している」そうなのです。
つまり満員電車は社会の暗部なわけですよ。
電車という閉ざされた闇の中で日々どういった行動をとるのか、まさにその人の真価が問われることでしょう。