東京の多摩地域 寺の住職「体験修行」学生ら暴行か

【独自】寺の住職「体験修行」学生ら暴行か
2016年11月14日 12:18

東京の多摩地域にある寺で、「体験修行」として預かっている中学生らに、
住職が暴行していた疑いなどがあるとして、児童相談所が中学生らを保護していたことがわかった。

東京の多摩地域にある寺で先月下旬に撮影された映像には、預けられている中学3年の15歳の男子生徒が
寺の住職に顔を平手打ちされたり、棒でたたかれたりする様子などが記録されている。

暴行被害を訴える男子中学生(15)「(住職に)全身的に全体を殴られる。
(Q:素手で?)素手の時もありますし、太鼓の棒とかでたたかれる時もある。
ボコボコにされるし、めっちゃ怖いんで、言葉だけでも圧倒されるぐらい怖い。
1秒でも早く(寺から)出たいです」

男子生徒の耳や腕などには、暴行によってできたとみられるあざが残っていた。

この寺では不登校や家庭の事情などの問題を抱える子供たちを1日あたり7500円で預かり、
「体験修行」として、滝行や写経などを行っているとしている。しかし、関係者が寺で撮影した映像には、
預かった子供に住職が繰り返し暴行する様子に加えて、寺の領収書の整理を手伝わせている様子も記録されていた。

目撃した関係者が通報したことなどを受けて、立川児童相談所は11日に寺に立ち入り調査を行い、
男子生徒らを保護した。警視庁もこうした情報を把握していて、暴行の実態など情報収集を進めている。

一方、寺の住職は日本テレビの取材に対し、「やっていません」と暴行そのものを否定している。

日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2016/11/14/07346411.html

怪しい坊主にご用心。

不登校児等を預かっていた住職が、学生に暴行を働いたという記事です。

この事件というか、寺院と坊さんについて少し調べてみたんですが、あまりにも胡散臭すぎて驚きました。
寺院の名前は真言宗臼杵山天光寺、高尾聖賢(本名高尾光輝)という在日三世の方なのだそうですが、まずこの方、真言宗に許可を得ず真言宗を名乗っています。
最初は高野山真言宗を勝手に名乗っていたのですが、高野山の本家から怒られて高野山という名前をはずしています。それ以前に、この方が名乗る「高野山真言宗」は、日本にある既存の「高野山真言宗」とはまったく関係のない新興宗教なのだそうです。
ちなみに2004年頃には飲食店をやっていたそうです。おそらく上手くいかなくて宗教ビジネスに逃げたクチでしょう。

一応宗教については多少のことは修めているようなのですが、主な内容は朝鮮半島済州島のシャーマニズムだとか。一体何をどう間違ったら真言宗になるのでしょうか。

誤解のないように言っておきますが、奈良県生駒にある朝鮮寺等、朝鮮系のまっとうな寺院というのももちろんあります。済州島のシャーマニズムそれ自身もちゃんとした宗教です。

私は有神論者です。神も仏もいるんじゃないかなぁと思っています。幽霊もUFOもいたらいいなぁと思っています。「太平洋のどこか深い場所には失われた遺跡があって、でかいタコの神様が眠っているんだよ」みたいな話をされたら、「そういうこともあるかもしれないな」と真面目に考える程度にはチョロい信仰心を持っています。
ただそんな私でもどうしたって、こういった金の亡者だけは信じることができません。

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