3.9+5.1=9.0 減点対象

「文科省にもきちんとした対応をとっていただきたい」。

小学校の算数にまかり通る“奇習”は、子どもたちへの虐待である――。

脳科学者の茂木健一郎さんがブログに投稿した「小学校算数に対する苦言」が議論を呼んでいます。
発端となったのは、あるTwitterユーザーが投稿した「“3.9+5.1”の計算に対して“9.0”と書いた答案が減点されていた」という画像。
この問題の正解は小数点のない「9」とされていました。

http://pbs.twimg.com/media/CxYk_srUQAIjUdO.jpg

これに対し茂木さんは、例として「2×3=6は正解だが3×2=6は不正解。
同じように2+3=5は正解だが3+2=5は不正解、という『世界』がある」と数学的には正解である解答が不正解とされてしまう算数教育の現状について“奇習である”と一蹴。

「数学が分かっている人にとっては『小数点問題』『掛け算・足し算の順序問題』は意味がなく、議論にならない」として厳しく指摘しています。

また茂木さんは、現場にいる教員だけではなく、一部の教科書会社も「“議論の必要すらないような問題”を子どもたちに強制している」として問題を提起。
この“奇習”の是正に向けて「文科省にもきちんとした対応をとっていただきたい」と自身の思いを語っています。

「小学校の算数において奇妙な正解を押し付けるのは子どもの精神に対する虐待で許されない」と語る茂木さん。
小学校教育界に対し、「自分たちの愚鈍を恥じ、反省し、改めて欲しい」とブログを締めくくっています。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1611/22/news100.html

「3.9+5.1の計算に対して9.0は減点対象である」

ロベスピエールの恐怖政治みたい。

小学校で「3.9+5.1」という問題が出され、それに対して「9.0」と答えた学生の解答が減点されました。それをTwitterに上げたところ、脳科学者の茂樹健一郎さんが「おかしい」と苦言を呈したという記事です。

時々教員に迷惑をかけるような親が「モンペ(モンスターペアレントの略)」と揶揄されるのを聞きます。
世の名の親の多くは我が子がかわいいのでしょうし、それから教員よりも親の教養が劣っている場合が多いのでしょう。
ところで、例えばそういった親の圧力等どこ吹く風で、生徒に対して恐怖政治のような体制を強要する教員もいるようです。モンペよりは聞く頻度が低いのですが、モンスターティーチャーというらしいです。

今回はそのような頭の固そうな教員に関しての記事です。
今回の件についてはおおよそ答えが出ていまして、「9.0」でも正解とされるようです。設問を作った側の解説に「生徒には『.0』の部分は省略できるように教えてください。模範解答は9.0の0の部分に斜線を引くのが正しいですが、9.0でも正解です」という風に書いてあります。

ただ、これについてはまだ優しい方で、これよりも驚いたのは、文章を読んで「5×7+17=52」とした問題が「掛け算をまだ教えていないから」という理由で不正解とされた例です。
この辺りについては、各々の「算数・数学についての価値観」といったものが関わってくると思うので、多様な意見が寄せられると思います。
ただ私はこれらの話、特に後半の話を聞いて、「教師に服従しているかどうかを試してるだけじゃないか」と感じました。

今回の件で2chの書き込みの中に「教師が怖くて1/6は不登校だった」といった書き込みがありました

一部の生徒は親を通じて教師に圧力をかけることができるかもしれませんが、多くの生徒は教師に対して無力です。教員は生徒の意向によって、変えることはできません。
その姿はさながら、絶対王政をしく王と、それに恐怖と不満を覚えながらも、何もできない民衆のようだなと、そんなことを感じました。

スーパームーンと地震の関係性

 今回の地震について、月が地球に最接近した14日の「スーパームーン」と結び付ける書き込みがネット上で広がっている。月の引力によって起きたのではないかとの見方だが、専門家は否定的だ。

潮の満ち引き(潮汐(ちょうせき))を起こす月の引力は、地震との関係が指摘されている。地球が引っ張られて地殻が伸び縮みし、この力が大きいときは断層が動きやすくなって地震が起きる可能性があるためだ。

東大の井出哲教授は9月、満潮時は大地震が起きる可能性が高まるとする論文を発表。世界で過去20年間に起きた1万以上の大地震を調べた結果、マグニチュード(M)8.2を超える巨大地震では、12例のうち9例が潮汐の力が大きいときに起きていた。

ただ井出氏は「確率的には高いが、統計的に有意ではない。個々の地震での因果関係は不明で、今回の地震とスーパームーンの関係も分からない」と話す。

国立天文台の片山真人暦計算室長は「スーパームーンのときは地球に働く月の引力は最大だが、それによって地震が起きるわけではない。22日は月と地球の距離が特別に近かったわけでもない」と指摘する。

13日にはニュージーランドでM7.8の大地震が発生。東日本大震災の約1カ月前にも同国で大地震が起きており、憶測を呼んだようだ。気象庁は「潮汐の力は地震に影響するほど大きくはない。スーパームーンは今回の地震に影響していない」としている。

http://www.sankei.com/life/news/161122/lif1611220036-n1.html

下手なオカルトを信用するようになってはダメですって書こうかと思っていたのですが、いまいちそう言い切れません。

スーパームーンと地震には何か関係があるのではないかと、ネットのどこかでは話題になっているそうです。それに関して専門家は否定的なコメントを出しました。

ところで”国立天文台の片山真人 暦計算室長”というのは立場上、「ところで今日、何月何日の何曜日だっけ?」って言えなさそうですね。役所で日付を記入する時とか。そんなことはさておき。

スーパームーンというのは、地球と月との位置関係によって、月がやたらでかく見える現象です。地震というのは活断層の活動によって起こされる自然現象です。この二つを繋げるキーワードが「潮汐力(ちょうせきりょく)」となるそうです。
潮汐力についてざっくり説明しますと、海が月の引力に引っ張られて、満ちたり引いたりすることです。(実際はこんな単純な話ではないので、詳しく知りたい方は潮汐力で検索して下さい)

「海が引っ張られるって話なら、地震と関係なくない?」って思うかもしれませんが、あなたが今見ている携帯とかPC含め、全てのものが月に引っ張られているそうです。
その力の大きさというのは、例えばカナダでは潮汐によって海面の差が15メートル程出るところもあるそうなのです。
それぐらいの力があるのなら、活断層にも何かしら影響を与えてもおかしくないだろう、という話です。

活断層というのは非常に危ういというか、不安定なバランスで活動しています。崩れそうなトランプタワーみたいなものです。アメリカ大統領は関係ないです。紙のトランプです。
世界にそれが100個立ってるとして、遠くからドライヤーで風を送ったとします。
風が大きければ100個すべてのトランプタワーが崩れますが、力加減が弱かったなら、そのうちの一つや二つが崩れるということもあるのではないか、と思うんです。
トランプタワーが活断層、風の力が潮汐力とした場合のたとえ話なのですが、内容の正誤の前に、話が伝わっているかどうかが不安です。

LGBTに対する千葉市長の発言

◆性的少数者「生理的にダメ」はOK? 熊谷千葉市長のツイートが大議論

千葉市が「同性パートナー」の市職員を「事実婚」と同じ扱いに処遇する政策を発表したところ、ツイート上で、「容認派」「批判派」「当事者」らが三つどもえの大議論を展開している。
政策を推進する熊谷俊人・千葉市長(38)が批判派に対し、(いろいろな理屈をつけずに)「『生理的にダメ』と言えば良い」とツイートしたことが火に油を注いだ形だ。
議論の行く末から、この国の性的少数者(LGBT)の置かれている現状を探ると――。

写真:同性パートナーの市職員に事実婚と同様の結婚休暇を認めると決めた、千葉市の熊谷俊人市長(2009年8月撮影)
http://www.j-cast.com/healthcare/assets_c/2016/11/health_20161121121252-thumb-645xauto-98962.jpg

◇「同性パートナー容認は少子化の推進ですね」

事の発端は、熊谷氏が2016年11月10日に発したツイートだ。
千葉市は同日、「同性パートナーを形成する市役所職員は、事実婚と同じように結婚休暇・介護休暇を利用できる」という新制度を17年1月1日から始めると、熊谷氏自ら記者会見で発表した。
そして、ツイッターでもその報告をすると、ツイッターユーザーからこんな批判的な返信が届いた。

「少子化を推進しているんですね。子供が出来ないカップルを奨励している」

この発言に対し、熊谷氏はこう返した。

「性的多様性についてもっともらしい理屈(多くは整合性が取れていません)を用いるのではなく、単純に『生理的にダメ』『気持ちが整理できない』と言えば良いと思いますし、それは別に責められるべきものではありません」

これにはさっそく次のような批判が出た。

「『生理的にダメ』は、言ってもいいのでしょうか」
「ヘイトスピーチを容認した」

熊谷氏はすぐに発言の真意をこう説明し、釈明した。

「性的多様性を話し合う際に、嫌悪感を抱く方の意見を抑制せず、その上で課題を抱える方への理解と権利擁護を促す必要があります。誤解を招く表現であったと反省します」

◇「自分、ゲイですが本音を言ってもらった方が」

熊谷氏の一連のツイートには多くの意見が出た。
特に「『生理的にダメ』と言えば良い」という性的少数者に対する「嫌悪感の表明」には多くの反発が出た。

「『意見を抑制せず』といいますが、それは意見ではなく単なる攻撃です」
「少数派に対する多数派の『嫌悪感の表明』を正当化するのは、差別を助長するのと同じ」
「嫌悪感を公的に表してはいけないんです。つまり貴方はずっと差別をして来た人」
「性的少数者(LGBT)に痛みをまず強いて、越えた人だけが認められる世界がまず間違っています」

一方、次のように熊谷氏を支持する意見もまた多かった。

「これからも多様性を許容する社会作りをよろしくお願いします」
「片方が権利を主張したら、もう一方の権利とぶつかるのは当たり前だと思う。言いたいことも言えない世の中の方が本当に怖い」
「嫌悪を表す人がいる事実に背を向ける事は解決策にならない」
「自分、ゲイですが少し分かる。『少子化』とか『家族の崩壊』とかホントは関係ないのにもっともらしい理屈を言うよりは、正直に『生理的にダメ』って本音を言えばいいと思う。それを変える事はできると思うし、本音の部分を解消しないと差別はなくならないから」

◇「自分の周りに当事者はいないと思わないで」

実は、熊谷氏は11月10日の記者会見で「当事者が周りにいないために、多くの人が性的少数者の実態を掴めていない」とする見解を述べていた。
電通ダイバーシティ・ラボが2015年4月に全国20~59歳の6万9989人を対象にネットで調査したところ、7.6%が性的少数者(LGBT)に該当するという結果が出ている。

ホモに言い寄られたら断ってはならない理想的な社会。

千葉市長がTwitterで、匿名の性的少数派(LGBT)の一部と言い争いになっています。ざっくり言うと千葉市長が、LGBTに対して批判的なことを言ったからです。

千葉市長は決して頭から批判してるわけではありません。それなりに理解のある見方で発言しています。というかそもそも最初の発言は、LGBTに対しての批判ではないです。「私はLGBTを理解しているつもりだけれども、その上で同調できない場合、こう答えたらいい」といった風な助言をしています。
それに対して「それは差別だ」といった風な意見が寄せられました。

先日から何度か「ポリティカル・コネクトネス」についてのお話しをさせていただきましたが、日本でもこれやるんですか?
アメリカ大統領選挙の経験を生かして、もう少し賢く立ち回ろうとか、そういったスマートな意見は出ないんですか?

私は周りに性的少数派の方がそこそこいましたので、それなりに理解はしているつもりです。
ただ何かしら意見や要求を口に出す場合、それを拒否される準備というのは必要だと思うんです。
「私はゲイです。付き合って下さい」
と言われたときに、一体どういう風に断るのが最もスマートで、かつ相手を傷つけず、かつ問題なく断れるのか。それに関しての理想的な回答というのを、LGBTの側は提示した方がいいんじゃないかと思います。

千葉市長は断る際の文句として「生理的にダメ。あるいは気持ちの整理が出来ていないから。そういえばいい」と回答例を出しましたが、それに対して批判的な意見が今回寄せられました。
「気持ちの整理ができていない」という文句は、だいぶスマートな答えだと思ったんですけど、これではダメみたいです。
これでダメなら「気持ち悪い」とか言ったらもっとダメです。本当に、なんて断ればいいんでしょうか。

というか性的少数派の方が恐れるべき一つのケースは、
「性的少数派か……。こういうことを言う人たちって面倒くさいんだよな………」といったような風潮が生まれることだと思うんです。

柳原病院不当逮捕問題

全国の医療関係者がカンカンになっている。30代の女性患者にわいせつな行為をしたとして
今年8月に柳原病院(東京都足立区)の外科医師S(40)が逮捕・起訴された事件。

病院側は「不当逮捕」と徹底抗戦を続けているが、逮捕からもうすぐ3カ月。
いまだに裁判所はS医師について「罪証隠滅の恐れがある」として、保釈を認めていない。

同病院の関係者がこう言って憤る。

「検察は手術中に2度、女性の左乳首をなめ、自慰行為をしたと主張していますが、
2度目の犯行があったとされる時間帯にS医師は他の病室にいたりと、矛盾点がある。
病院側は麻酔後に起こる幻覚作用の影響があったと考えています。
いずれにせよ、今年5月から続いた捜査もほとんど終わっているのに、いまだ勾留が解けないなんて“異常事態”ですよ」

■保釈署名2万人

長引く勾留の影響で、S医師は心身ともに限界だという。

「独房に入れられ、精神的に参り、かなりやつれています。S医師には妻子もいて、家族の生活のことをとても心配していました。
『外には仲間がたくさんいる』と何とか励ましています」(接見した関係者)

東京保険医協会はS医師の早期釈放を求める嘆願書を先月に発表。
早期釈放を求める「外科医師を守る会」も署名活動を続け、
先月20日に全国の医師や看護師など医療関係者約2万人の署名を集め、東京地裁に提出している。
柳原病院にも手紙や直接激励に来る医療関係者が続出しているという。医師が次々に署名しているのは他人事ではないからだ。
麻酔の処置中や処置後に、患者に性的幻覚が生じるケースは、実際にあるのだという。

海外では論文としても発表されている。
「署名者の中には『私も同じような目に遭った』という医師もいます。麻酔による患者の幻覚作用で、
勘違いのクレームをつけられた医師は他にもたくさんいるのです。ちゃんとした証拠もなく、
有罪判決が下されれば、誰も外科医になりたがらないですよ。他人事じゃないんです」(東京保険医協会関係者)

全国の医師も注目する初公判は、今月30日に行われる予定だ。

http://news.livedoor.com/article/detail/12304316/

http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1479597804/

それでも僕はやってない。

柳原病院で「手術後にわいせつ行為を働いた」として、今年5月にS医師が逮捕、拘留されました。ただ、「全身麻酔を施した場合、その前後の記憶が曖昧になる。それから、せん妄に襲われることはよく知られている」として、全国の医療関係者から署名が集まっているという事件です。

わいせつ行為の内容なのですが、全身麻酔での手術後35分以内に、4人部屋である30代女性患者の病室で、乳首を舐めて自慰行為に及んだとか、そんな内容です。
世の中にはいろんな性癖を持った人がいるので、4人部屋でオナニーする奴もいるだろうと思っていたのですが、ちょっと事情が違うようです。
というのも、全身麻酔経験のある人から「自分はこんな経験をした」として、いろんな声があがっています。一部紹介します。

・医師がイケメンだったせいか、手術中にキスされて告白される”せん妄”を経験した
・泣き上戸なせいか、手術が終わった後においおい泣きまくった
・「会社に行かなきゃ………」とうわごとのようになんども呟いていた
・術後、あたりに怒鳴り散らしていたらしいけどまったく覚えていない
・全身麻酔中はえっちな夢が見られると聞いていたので期待していたけれど、何もなかった

ネット上と言っても2ちゃんねるの話なのであまりあてにしないでください。
私は全身麻酔の経験がないのですが、医療大国日本だからでしょうか、経験談はやたらたくさん書き込まれていました。
記事の中では「せん妄については海外で発表された論文」とあったので、一般的にはあまり知られていないことなのかと思っていましたが、そんなことは全然ないようです。

まぁ、全身麻酔ってようするに麻薬のことなので「麻薬中毒者の妄想」と置き換えたら、違和感なく理解できると思います。

トランプ派のイスラム教徒登録論

【ロサンゼルス時事】トランプ次期米大統領の有力支持者が、米国による第2次大戦中の日系人強制収容を引き合いに、
テロ対策としてイスラム系移民の登録制度の必要性を主張し、批判が高まっている。

米海軍特殊部隊の元兵士で、トランプ氏の政治資金団体幹部のカール・ヒグビー氏は16日、FOXニュースの番組で、
イスラム系移民の登録制度は法的にも導入可能だと指摘。「第2次大戦中に日本人に対しても行った。前例がある」と語った。

この発言には、米国のイスラム教徒だけでなく、日系人らも反発。映画「スタートレック」で知られる日系人俳優ジョージ・タケイ氏は、
18日付の米紙ワシントン・ポストに寄稿し、「仲間を人種や宗教で分断することで、社会に安全がもたらされたことは過去にない」と批判した。
タケイ氏は幼少期に強制収容された。

日系のマーク・タカノ下院議員(民主党)は声明を出し、「(ヒグビー氏の)発言は、多くの米国人がトランプ政権に持つ最大の
不安を裏付けている」と指摘。トランプ氏に対し、ヒグビー氏の発言を非難するよう求めた。 (2016/11/19-15:18)

時事通信
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111900178&g=int

一番の問題はその日系人に対して謝罪と賠償が公式に行われたこと。

イスラム教徒をどう扱うかという議論に関してトランプ派が、「第二次世界大戦中、日系アメリカ人を強制収容所に入れた例があるから、それを真似すればいい」といった発言をしたという記事です。

記事内では「日本人」とありますが、「日本人と日系アメリカ人」です。非常に重要な点ですのでお間違えのないように。

ヒグビー氏の言っている「前例」なのですが、調べてみる限り、これはアメリカの恥です。真似しない方が良いです。詳細については「第442連隊戦闘団」で検索してみて下さい。
アメリカの日系人収容について簡単に解説します。
第二次大戦中のアメリカは、テロの危険性という理由から、同様に敵国であるドイツ系やイタリア系はほっといて、日系アメリカ人のみを強制収容所にぶち込むことに決めました。(なお、ぶち込む前には財産等は没収しています)。その数おおよそ12万人。
ただ、そんな状況にあっても日系二世の33,000人はアメリカ軍に従事し、アメリカに対する忠誠心をその血で示します。
更に、442連隊戦闘団という部隊に所属された日系人は、アメリカ史上最も多くの勲章を授与した部隊として、今もなおアメリカ史に名を残しています。

二次大戦終戦後、日系人は解放されるのですが差別感情はうずたかく積もり、1960年代になってようやく、二次大戦時の日系人が評価されることになります。

大体そんな感じです。

アメリカ陸軍では、第442連隊戦闘団のことを学ぶことが必修となっているそうなので、元軍属のヒグビー氏は知らんわけではないと思うのですが、何を考えているのでしょうか。

アメリカが賠償金を支払うということは、アメリカが公式に「それは間違いだった」と認めているということです。ほんと何考えているのでしょうか。
アメリカに対する忠誠心をその血で示せってことでしょうか。それならまだわからんでもないです。コーランに対する信仰心よりも、合衆国に対する忠誠心の方が上であるってことがわかるようなアクションを、イスラムの側は起こした方がいいと思います。
コーランに対する信仰心の方が上って言うのでしたら祖国にお帰り下さい。アメリカはそういう所です。

さて、第442連隊戦闘団の最も代表的な戦いは、ドイツ軍に包囲されたテキサス大隊を救出したボージュの森での戦いと言われています。

救出された際、テキサス大隊と442部隊は、抱き合って喜んだのですが、大隊のバーンズ少佐が軽い気持ちで「ジャップ部隊なのか」と言ったため、442部隊の少尉が激怒して掴みかかり、こう言ったそうです。

「俺たちはアメリカ陸軍442部隊だ。言い直せ!」

安倍総理 トランプ大統領 会談

アメリカを訪れている安倍総理大臣は日本時間の18日朝、ニューヨークでトランプ次期大統領と初めて会談しました。1時間以上にわたった会談は終わり、安倍総理大臣は、日米同盟を基軸とする日本の外交・安全保障政策を説明するとともに、国際社会が直面する課題などをめぐって意見を交わしたものと見られます。
日本時間の17日夜遅くニューヨークに到着した安倍総理大臣は、午前7時前から、ニューヨーク市内のトランプ氏の住居が入るトランプタワーで、アメリカのトランプ次期大統領との初めての会談に臨み、1時間以上にわたった会談は終わりました。
安倍総理大臣は、記者団に対し、会談の内容を説明することにしています。

日本の総理大臣が、アメリカ大統領選挙に勝利した候補者と大統領に就任する前に会談するのは極めて異例で、外務省によりますと、少なくとも2000年以降、こうした例はないということです。

トランプ氏は、大統領選挙のあと、安倍総理大臣や中国の習近平国家主席らと相次いで電話で会談していますが、外国の首脳と直接会談するのは安倍総理大臣が初めてです。

安倍総理大臣は、トランプ氏が選挙戦で、TPP協定からの離脱を明言したほか、日米の同盟関係を見直す姿勢も見せてきたことなどから、日米同盟を基軸とする日本の外交・安全保障政策を説明するともに、国際社会が直面する課題などをめぐり意見を交わしたものと見られます。

NHK:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161118/k10010773631000.html

[ニューヨーク 17日 ロイター] – 安倍晋三首相は17日、ニューヨークで次期米大統領に選出されたトランプ氏と会談した後に会見し、「2人でじっくりと胸襟を開いて、率直な話ができた」と述べた。

首相はトランプ氏との会談について「ともに信頼関係を築いていくことができる、そう確信の持てる会談だった」と評価。中身について具体的な言及は避けたが「私は私の基本的な考え方について話をした。様々な課題について話をした」と語った。

また、「2人で都合のいいときに再び会って、さらに広い範囲について、より深く話をしようということで一致した」とし、時期をみて再会談することを明らかした。

ロイター:http://jp.reuters.com/article/trump-abe-meeting-idJPKBN13D02D

トランプ次期大統領と安倍総理の対談

会談はたった27分間だった、という話が流れていますがデマだそうです。

安倍総理がトランプタワーで、トランプ氏と会談してきたというニュースです。

大統領就任前に会談を行うというのは異例の事態なのだそうですが、ネットの反応を見ると「時期が早すぎる」という難癖と、「遅すぎる」という難癖が飛んでいます。

会談時間についても「長すぎる」という難癖と「短すぎる」という難癖が飛んでいます。
安倍総理がどんなことをしても必ず批判する人たちがいる、というのを改めて実感しました。個人的な意見ですが、会談を早くから行えたのは良かったことだと思いますし、1時間半程度の会談も、悪くないと思っています。

さてここでは少しネット上とか新聞とかで見られる難癖について解説します。

「会談には時期が早すぎる」という難癖は、「こんなに早くから会談をするなんて、日本がアメリカの犬みたいじゃないか」という理由から批判をしているようです。日本にとって一番重要な隣人なんですからいいじゃないですか。
「時期が遅すぎる」という難癖は、「ヒラリー夫人とは選挙結果が出る前から話をしていた。対してトランプ氏とは結果が出る前に話をしていなかった」という理由から批判しているようです。
これについてですが、悪いのは外務省です。
安倍総理はヒラリー氏が勝つかトランプ氏が勝つか、どっちか山を張ることなく両方とパイプを繋いでおくようにしたかったそうです。で、ヒラリー氏とはパイプが元々あったので、それを通じて会談をしながら、外務省に対して「トランプ氏とも会談ができるように手を打っておいてね」と通達を出したのですが、「トランプ?あんなのが勝つわけねーじゃん」と、外務省側が仕事をさぼったのだそうです。
日本の官僚はエリートだと思っているのですが、外務省だけはダメですね。100年前からダメですね。なんででしょうか。

会談時間の難癖についてはよくわかりません。デマに踊らされているか、なんとなく批判しているだけだと思います。

ところで、安倍首相は本当に運が良いですね。今回はAPECへ出席する途中でトランプ氏と会いました。それなら現職のオバマ大統領にもカドが立たない。(仮にトランプ氏にだけ会いに行って、日本にとんぼ返りしたら、オバマ氏に失礼です)
運の良さは政治家としての強みです。安倍内閣は外交に本当に強いので、これからも頑張っていただきたいです。

幸福の科学と基地反対派

沖縄県東村高江周辺で進む米軍のヘリパッド建設工事に反対する人たちの無法ぶりは本誌(「週刊新潮」)でも紹介したが、
彼らの暴力行為を“告発”する動きが意外なところから飛び出した。動いたのは、あの「幸福の科学」である。

しかも、誰かの霊を呼び出し、その霊言によって何かを主張するといういつもの手法ではなく、真正面から取り組んでいるから驚かされるのだ。
一体、背景にはいかなる目的があるのか。

大阪府警の機動隊員による「土人発言」を撮影した動画が公開されたのは10月18日。それが大騒動に発展したことはご承知の通りだが、
その最中の21日、幸福の科学が運営する「ザ・ファクト」なるネットメディアに、独自に撮影したとされる映像が配信された。
そこに映し出されていたのは、8月5日の高江。反対派たちが沖縄防衛局の職員に暴力を振るって屈服させる様子であった。

全部で22分ほどのその映像は、反対派のテントの前に、沖縄防衛局の職員らが〈関係者以外通行禁止〉の警告文を貼りにくる場面から始まっている。
職員を妨害する反対派の中には、リーダーの山城博治の姿も。「取り囲め!」「抗議してやれ!」といった怒号が飛び交う中、
カメラが向けられた先では、職員が複数の反対派に囲まれて体をつかまれ、マスクやサングラスをはぎ取られそうになっている。
結局その職員は無理やり顔を撮影された。

手当たり次第職員に掴みかかる反対派メンバー

そのうちにカメラは、1人の若い職員が羽交い締めにされている様を捉える。
周囲にいる反対派メンバーは口々に「座ってみるー?」「正座せい、正座」などと怒鳴っており、ほどなく、職員を座らせることに成功。
「何しに来た?」と皆で問い詰め、「強盗!」「泥棒!」と罵っていると、ようやく近くの警察官が「離れて下さい」。が、
反対派メンバーは「協議が始まっている」などと言うだけで、若い職員の髪の毛を掴んだり、
肩をゆすったり、押さえつけたりするのを止めようとはしなかったのだ。

10日間で66万回という再生回数を記録したこの映像を撮影した「ザ・ファクト」のプロデューサーで教団職員の奥津貴之氏は、
「安全保障の観点から見た場合、沖縄の米軍基地の重要性は非常に大きい。

しかし、大手新聞、テレビの基地問題に関する報道は十分ではありません」

と、取材の動機を語るが、それにしてもなぜ幸福の科学が「沖縄問題」なのか。

「幸福の科学の大川隆法総裁はかねてより日米同盟の堅持を主張してきました。
当然、今回の高江取材もその主張の延長線上にあると考えられます」(ジャーナリストの藤倉善郎氏)

そこはやはり宗教団体、今回のような映像1本ですら、元を辿ればトップの「ご意思」に行きつくのだ。
映像の評判が上々なことに気をよくしたのか、「ザ・ファクト」は11月3日には高江への再潜入映像を配信。
そこには反対派メンバーが自分の顔をギリギリまで奥津氏の顔に近づけて挑発する場面があるが、
「こうした映像に触発されて、幸福の科学の信者が大挙して高江に行ったりしたら、不測の事態が起こる怖れがあります」(同)

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161116/DailyShincho_514624.html?_p=2
話題の動画 https://www.youtube.com/watch?v=8eS4o-CxyjI

イタコに目を瞑れば幸福の科学もまともなこと言っているんです。

基地反対派の横暴を、ザ・ファクトという番組が報じました。その運営をしていたのが幸福の科学で、意外なことにまっとうな方法で取材と公開をしていた、という記事です。

問題の動画なのですが、だいぶひどいです。記事の中にもその乱暴狼藉の内容は書かれていますが、「なんでこれ捕まらないの?」と疑問に思うようなものです。東京大学の教授が「相手を挑発して相手に手を出させろ」と左翼を扇動していましたが、もう左翼はとうに、暴力的な手出しをしています。
現地の活動家は動画の流出に憤っているようです。
デモ活動や抗議活動というのは本来、大衆に広く広めてはじめて意味や意義を持つものなはずなのに、なんだかおかしなことになっています。というか、まずいことをやっているという自覚はあるんですね。

さて、結構意外なことかもしれませんが、幸福の科学は結構まともなことを言っています。いたこに目を瞑れば。
幸福の科学が政治に手を出し始めたのは自民が下野することになった2009年の選挙の時のこと。その時には「もし民主党が政権をとったら日本は大変なことになる」といっていました。当時の民衆は私含めて耳を貸しませんでしたが、本当にその通りになりました。

幸福の科学が出版している広報誌を読むと、その中には必ず大川隆法さんの「降霊」が載っています。ようするにいたこです。
広報誌の内容は起承転結から構成されているのですが、大体「転」の部分にいたこが来ます。はっきり言ってその内容は滑稽です。
ですが、その広報誌というのは読む価値があります。というのは、「いたこを除けば」しごくまっとうな文章が書かれているのです。
もしこの文章を読んでいる方の中で、「幸福の科学だから」と敬遠して読まないかたがいましたら、一度先入観を捨てて読んでみて下さい。
ただその時は、全文の真ん中より下あたりを指か何かで隠して読むのがいいでしょう。
いやほんと、まっとうなことが書いてあるんですって。いたこに目を瞑れば。

アメリカのとある町長の失言

【11月16日 AFP】米ウェストバージニア(West Virginia)州の町長がミシェル・オバマ(Michelle Obama)米大統領夫人を「ヒールを履いた類人猿」と評したフェイスブック(Facebook)の投稿に賛意を示したことから激しい反発を招き、辞任に追い込まれた。米メディアが報じた。

ウェストバージニア州にある人口500人足らずの小さな町クレイ(Clay)の町長を務めていたビバリー・ウェーリング(Beverly Whaling)氏は批判は必至と思われるようなコメントを称賛したとみられたことから激しい非難を浴び、15日に辞任した。

クレイ郡開発事業団(Clay County Development Corp.)のパメラ・ラムジー・テイラー(Pamela Ramsey Taylor)代表は、米大統領選でドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が勝利したことを受け、フェイスブックに「これで気品があって美しくて堂々としたファーストレディーをホワイトハウス(White House)に迎えられるかと思うとわくわくする」「ヒールを履いた類人猿は見飽きた」などと投稿したとされる。

これに対してウェーリング町長は「あなたのおかげで最高の気分よパム」と書き込んでいた。

地元メディアの報道を引用して伝えた米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)によれば、2人のコメントは後に削除され、フェイスブックページも閉鎖されている。また、テイラー氏は更迭されたという。

オンラインの署名運動サイトには、いずれも女性のウェーリング氏とテイラー氏の辞任を求める署名が全米で16万人近くから集まっていた。

クレイは、今も奴隷制の名残が残るウェストバージニア州クレイ郡の中心地。

全文はURL先
http://www.afpbb.com/articles/-/3108120?cx_part=topstory

言いたいことも言えないこんな世の中じゃ。

アメリカヴァージニア州の小さな町クレイの町長が、口を滑らせて辞任したというニュースです。

アメリカは自由の国だったような気がしますが、発言内容には気をつける必要がありますね。
トランプ大統領が当選したからといって、軽口を叩いていい風潮になったわけではないようです。むしろ以前よりずっとピリピリしているように見受けられます。

第二次大戦時のアメリカ大統領のルーズベルトは当時の新聞にこんな文章を寄稿しています。
「日本人は我々と同じように、目もあり口もあり鼻もあり、手もあり足もあり頭もある。しかし人間である証拠はどこにもない」
かつてのアメリカはそんな内容を堂々と言える風潮があったようなのですが、100年も経たないうちに随分変わるものですね。

ところで、今回「ヒールを履いた類人猿」と揶揄されたミシェル夫人ですが、この方中々のシンデレラなのだそうです。頭の中がっていうわけじゃなくて、人生が。
元々貧困地区の生まれだったそうなのですが、努力でプリンストン大学へ入学し、ハーバード法科大学院を修了して弁護士に。そこのインターン(実習生)として現れたのが、バラク・オバマ氏。(当時はハーバード在学中)
オバマ氏がミシェル夫人をアイスクリーム屋に誘ったことから恋人になり、結婚。そしてゆくゆくはアメリカ初の黒人ファーストレディーに。
なんというか下手な三文芝居よりもよくできたサクセスストーリーですね。

ところでオバマ大統領というと、内政はなかなかうまくやりましたが、外交に関してはあまりふるわなかったイメージがあります。
しかしトランプ氏よりもヒラリー夫人よりも、いわんやウェーリング町長よりもずっと、彼は上品でした。立ち振る舞いや言葉遣いなんかは、ずっとずっと上品だったと思います。

フィリピン ドゥテルテ大統領 仰天発言

◆フィリピン大統領、ISが入国したら「人権忘れる」

フィリピンのドゥテルテ大統領は14日、シリアやイラクを追われた過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員らがフィリピンに入国し活動拠点を築くこともあり得るとした上で、そうなった場合、人権に関する義務を放棄して国民の安全を守ると述べた。
ドゥテルテ氏は、フィリピン南部のミンダナオ島はすでに武装勢力や強盗の温床となっていると語り、「迫り来るテロ」に懸念を表明。
こうした不安定さを利用して過激派が流入する恐れもあるという。

警察当局での演説で同氏は「支配地を奪われた中東のテロリストらが、ここに来た場合に備えて準備をしなくてはならない」とした上で、
「彼らには人権などみじんもない。私は、人権のために国民が殺されるのを許さない。そんなものはたわごとだ」と述べた。

力強いフィリピンのとーちゃん。

ドゥテルテ大統領が「ISの人権よりもうちの国民の命の方が大事」と述べたというニュースです。

この人はその辺の政治家と違って上っ面だけの言葉だけではなく、やると言ったらやる実績と凄味があるので、「ドゥテルテがこう言った」というのは、ただそれだけでニュースになりますね。

さて、イギリスのEU離脱やトランプ大統領の当選等、世界はグローバリズムから離れて行っているような気がします。もっとあからさまに言うなら「グローバリズムという幻想から目が覚めつつある」と言いますか。

人権とグローバリズムを尊重し、移民を受け入れまくったフランスやイギリスは、人権の重みに耐えきれず、国家が傾きかけています。特にフランスは深刻です。
人権とグローバリズムというのが聖書の教えとマッチしていたせいか、なんだか白人は妙にその二つを推してきているような気がします。その考え方に感化されたリベラルも含めて。

しかし、そんな綺麗事ばかり言っていられない状況を前にしてか、世界各国が「利己的」になっているように思えます。

イギリスはEUから離脱しました。アメリカは綺麗事を並べるヒラリー夫人よりもトランプ大統領を選びました。エジプトとトルコはイスラム政権が第一党となり、キリスト教社会に牽制をかけています。フィリピンは麻薬の売人を取り締まる為に、人権等どこ吹く風でだいぶ過激な活動をしました。(結果的に治安がよくなっています)

私はそれでいいと思っています。「世界には最初、国境なんてなかった」なんて言いますけど、それはつまるところ、「必要性を感じたから、人間は国境というものを『発明』した」とも考えられます。
「国境を無くそう」ではなく、「国境の意義、意味、そして価値とはなんなのか、考え直そう」という時代になってきているんじゃないかなぁ、と、そんな気がします。

人権の話が国境の話になってしまいました。とはいえ私が人権について話したいことと言えば、人権人権と騒いでる奴の話は、眉に唾つけて聞いておいた方がいいと思うよって、そんなもんです。

東京の多摩地域 寺の住職「体験修行」学生ら暴行か

【独自】寺の住職「体験修行」学生ら暴行か
2016年11月14日 12:18

東京の多摩地域にある寺で、「体験修行」として預かっている中学生らに、
住職が暴行していた疑いなどがあるとして、児童相談所が中学生らを保護していたことがわかった。

東京の多摩地域にある寺で先月下旬に撮影された映像には、預けられている中学3年の15歳の男子生徒が
寺の住職に顔を平手打ちされたり、棒でたたかれたりする様子などが記録されている。

暴行被害を訴える男子中学生(15)「(住職に)全身的に全体を殴られる。
(Q:素手で?)素手の時もありますし、太鼓の棒とかでたたかれる時もある。
ボコボコにされるし、めっちゃ怖いんで、言葉だけでも圧倒されるぐらい怖い。
1秒でも早く(寺から)出たいです」

男子生徒の耳や腕などには、暴行によってできたとみられるあざが残っていた。

この寺では不登校や家庭の事情などの問題を抱える子供たちを1日あたり7500円で預かり、
「体験修行」として、滝行や写経などを行っているとしている。しかし、関係者が寺で撮影した映像には、
預かった子供に住職が繰り返し暴行する様子に加えて、寺の領収書の整理を手伝わせている様子も記録されていた。

目撃した関係者が通報したことなどを受けて、立川児童相談所は11日に寺に立ち入り調査を行い、
男子生徒らを保護した。警視庁もこうした情報を把握していて、暴行の実態など情報収集を進めている。

一方、寺の住職は日本テレビの取材に対し、「やっていません」と暴行そのものを否定している。

日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2016/11/14/07346411.html

怪しい坊主にご用心。

不登校児等を預かっていた住職が、学生に暴行を働いたという記事です。

この事件というか、寺院と坊さんについて少し調べてみたんですが、あまりにも胡散臭すぎて驚きました。
寺院の名前は真言宗臼杵山天光寺、高尾聖賢(本名高尾光輝)という在日三世の方なのだそうですが、まずこの方、真言宗に許可を得ず真言宗を名乗っています。
最初は高野山真言宗を勝手に名乗っていたのですが、高野山の本家から怒られて高野山という名前をはずしています。それ以前に、この方が名乗る「高野山真言宗」は、日本にある既存の「高野山真言宗」とはまったく関係のない新興宗教なのだそうです。
ちなみに2004年頃には飲食店をやっていたそうです。おそらく上手くいかなくて宗教ビジネスに逃げたクチでしょう。

一応宗教については多少のことは修めているようなのですが、主な内容は朝鮮半島済州島のシャーマニズムだとか。一体何をどう間違ったら真言宗になるのでしょうか。

誤解のないように言っておきますが、奈良県生駒にある朝鮮寺等、朝鮮系のまっとうな寺院というのももちろんあります。済州島のシャーマニズムそれ自身もちゃんとした宗教です。

私は有神論者です。神も仏もいるんじゃないかなぁと思っています。幽霊もUFOもいたらいいなぁと思っています。「太平洋のどこか深い場所には失われた遺跡があって、でかいタコの神様が眠っているんだよ」みたいな話をされたら、「そういうこともあるかもしれないな」と真面目に考える程度にはチョロい信仰心を持っています。
ただそんな私でもどうしたって、こういった金の亡者だけは信じることができません。